どうも、ロンドン駐在員のぷーたです。
今回の記事は、次のような方のお悩みを解決するために書いています。
- 海外駐在が決まったけど、日本で購入しておくべきものは何?
- イギリスに来てから日本で買っておけばよかった、と思ったものは?
- 海外生活を便利にする日本のアイテムを教えてほしい!
ロンドンでの日本の商品購入事情
まずはロンドンで購入できる日本の商品についてご説明します。
食品
食品関係は、かなり広い範囲で日本スーパーで購入可能です(ブランドが限られることが多いですが)。ロンドンで日本人がよく利用する日本のスーパーにはこのようなものがあります。
- Japan Centre
- Atariya
- TK Trading
- Natural Natural
- らいすわいんしょっぷ
他に中華系のスーパーであれば
- Tian Tian Market
- Loon Fung
また、韓国系のスーパーでも日本食材が購入可能です。
- H Mart
- Oseyo
衣料品
衣料品といえばユニクロですね。ロンドンにも多くの店が展開しています。もちろんTK MaxxやPrimark、スーパーの衣料品ブランドなど多数の購入方法があり、価格も安めなものもありますので、ユニクロにこだわらなくても衣類は入手可能です。
本
昔はロンドンに日本の本を売っている徒波書房や紀伊国屋書店(Kinopp)など日本の書店があったのですが、今はなくなってしまいました。新品を購入するとなれば日本の通販を利用するしかありませんが、セントジョンズウッドライブラリーで日本語の本を貸し出していますので、それを利用するのもありだと思います。
雑貨
雑貨は無印良品(MUJI)が日本人的な感覚、痒い所に手が届く、というような気の利いた商品が多く、私もよく利用しています。もちろん日本で購入するよりは割高になることが多いですが、便利です。ロンドンだとオックスフォードサーカスやトッテナムコートロードなど6店舗あります。
通販
Amazon
日本のAmazonです。普通に日本のAmazonにアクセスして、カートに商品を入れて、住所をイギリスに指定して購入すれば、数日で届きます。もちろん配送料は高くなりますが、手軽さで言えば最強と言えるでしょう。
ただし、イギリスのAmazonで売っているものや食品関係は購入できないことがあるため、別の手段が必要となります。
楽天Global Express
楽天Global Expressも便利な通販サービスです。こちらは楽天というよりは輸入代行サービスですので、楽天市場だけでなく日本の通販サイトで購入した商品を一度楽天Global Expressの倉庫に配送して、それを楽天が海外に転送してくれる、というサービスになります。
日本で購入していった方がいいもの17選!
さて、ここからが今回の記事のメインコンテンツとなります。私がロンドンに駐在して役に立った日本で購入したもの17選をお届けします。かなり独断と偏見に基づいたものになっていますが、実際に体験してわかったことも多いですので、これから海外駐在や留学等海外生活を送る方はぜひ参考にしてみてください。
日本の食材
まずは日本の食材です。ぜひ日本から持っていくべきと考えます。理由としては、イギリスで購入する場合、日本のものはどんなものであっても確実に日本よりも高くなってしまうこと、そしてイギリスの日系スーパーで売っていないものは入手できる可能性がかなり低くなってしまうからです。
我が家で言えば、めんつゆや出汁に最適な創味のつゆを愛用していますが、TK Tradingで売っていなければほぼ入手が不可能ですし、
こちらのわけぎなどもロンドンではあまり売っていません。
これだけだとただの蕎麦好きみたいになってしまってますが、他にも色々と日本から持ち込んでいます。遠く異国の地にいるのですから、食べることだけでも祖国の味を味わいたいものですよね。
炊飯器
やはり日本人といえばご飯です!ロンドンには日本食屋も多いですし、売っている店が多いとは言えませんが、お弁当を買って食べることも可能です。ですが、ご飯が固かったり、うまく炊けていなかったりすることがあります。こればかりは日本人のこだわりが強いからなのか、ロンドンでの品質管理がいい加減なのかはわかりませんが、諦めるしかありません。
そうなるとやはり自炊が最強です。お米は幸いにも他の日本食材と比較してそこまで高価ではなく、5Kgで16~25ポンド(3,200~5,000円)程度ですので、購入をためらうほどではないと思います。日本人としては必要経費と考えています。
そして、せっかくご飯を炊くのでしたらできるだけいい炊飯器を使いたい!と思うのが人情ではないでしょうか。我が家ではこちらの炊飯器を使用しています。
こちらの炊飯器は日本の100V電源しか対応していませんので、変圧器をキッチンに置いて活用しています。
グローバル対応の炊飯器というのもあり、こちらは変圧器を持参しなくていいため便利です。ただ、私としてはグローバル対応の炊飯器は選択肢が少ないことと、多く生産していないためか値引率が低くなってしまうことが気になります。
我が家の使用しているタイガーの製品でイギリスで使用できるものだと、こちらのものがありますね。
炊飯器は多少値が張っても、いいものを持参することをオススメしたいです。もちろん、そこまで味が変わるということではありませんが、遠い異国の地で生活を送るにあたって、ご飯だけでもいい炊き方をして食べている、ということを考えるだけでも少しは力になると思っています。
調理器具
調理器具も便利なものは日本から持参したほうがいいでしょう。鍋やフライパンはイギリスでも調達できますが、包丁・まな板・皮むき器・栓抜き・箸・しゃもじなどは日本で購入したほうが安くて性能の良いものを入手することができます。
鍋については、Staubのピコ・ココットの鍋が気に入っていて、日本でも使用していましたのでイギリスに持ってきましたが、イギリスでも重宝しています。無水調理、つまり水を足さずに調理が可能で、食材から出る旨味を含んだ水分を逃さず鍋の中で循環することで風味豊かな料理を作ることが出来ます。また、肉じゃがやビーフシチューなどの煮込み料理をする際に、ふっくらと仕上げることが可能です。イギリスのキッチンはIHクッキングヒーターが多いのですが、IHに対応しており日本から持っていって良かったと思える一品です。
オーブントースター
オーブントースターも日本から購入していった方が良いもの1つです。もちろん電圧を考えると日本のものをそのまま使えませんので、変圧器を使用することになります。変圧器を使ってまで必要なオーブントースターの機能があるの?と思われるかもしれませんが、オーブントースターそのものがイギリスでは高いこと、そして気が利いた商品が少ないからです。
たとえば我が家で使用しているオーブントースターですが、30ポンド(6,000円)ほどで購入しましたが、扉を開けても棚が出てきません。日本で6,000円も出せばそこそこ良い性能の物が買えるのですが、イギリスではこのレベルです。
そのため、毎回トーストを焼くときには金具に触らないように気をつけて取り出すか、トングで取り出すかしなければいけません。こういった日本であれば当然ある機能が当然のようについていないのがイギリス(海外?)です。
今では少なくなってきていますが、話を聞いていると冷凍庫の霜取りとかもまだ必要な家もあるようです。日本だと昭和にしか聞かなかったような話ですよね。
我が家ではこちらのオーブントースターを使用しています。値段も3,000円ちょっとですがイギリスで購入するとこのレベルまでいかないものでも6,000円以上しますので、日本で購入したほうがお得ですね。
変圧器
続いてご紹介するのは変圧器です。最近ではグローバル対応の家電が増えてきており、イギリスの場合220V対応の家電を持参すれば基本的には使用できます。
イギリスの電圧って230Vでしょ?大丈夫なの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には大丈夫です。2003年以降、イギリスでは230Vの電圧が採用されるようになったのですが(以前は240V)、これはイギリス以外の欧州(以前は220V)と合わせるために表記が変更されたのみで、実質的な変更ではなかったようです。
現在のイギリスの電圧は230V -6% +10% (つまり216.2V~253.0V)の範囲になることが認められており、電気機器はこの電圧の変動に対応できるように設計されているということです。
話を戻しますが、グローバル家電を使用できるとしても、私は変圧器を持参することをオススメします。理由は以下の2点です。
- いくら炊飯器やドライヤーのような生活家電も日本メーカーのグローバル電圧対応製品が販売されていたとしても、割高になったり性能面で劣る可能性があるから
- チャレンジタッチ(ベネッセの教育用タブレット)のような日本使用を前提とした製品は海外電圧に対応していない可能性があるから
1点目の理由に対応するためには、ある程度大型の変圧器が必要となります。我が家で使用している変圧器はこちらです。炊飯器・ドライヤー・オーブントースターの2つまでは同時につけても対応可能な上、安価で丈夫であり4年以上継続して使用していますが問題ありません。作動音も静かで、音が気になったこともありません。
2点目の理由だけであれば、小さな変圧器だけでも対応可能かもしれません。変換プラグもついていて便利です。
突っ張り棒
なんで突っ張り棒・・?と思われるかもしれませんが、ぜひ持参していただきたいものの1つです。もちろんライフスタイルにもよりますし、使う必要がない場合もあるかもしれませんが、突っ張り棒は我が家では欠かせないグッズの1つです。
突っ張り棒は海外で入手することもできるのですが、海外で購入する場合、出来が悪いと言いますか、あまり気の利いた商品になっていない物が多いのです。
我が家の場合、カーテン、洗濯物干しに突っ張り棒を使用しています。一部は日本から持参したものでしっかりとホールドできるのですが、イギリスで購入したものは残念なものが多く、たまに外れて落ちてきてしまうことがあります。
理由としては、
- 日本の突っ張り棒の場合:長さをある程度決めたらネジ止めして、そこから棒をねじっていって固定する
- イギリスの突っ張り棒の場合:一定の間隔で穴が空いていて最適な穴にポッチをねじ込んで固定する(しっかりとは固定されない)
すべての突っ張り棒がこうなっているわけではありませんが、いくつかの失敗例を元に、最適は日本から調達することになりました。とはいえ、長さがある程度ある場合、日本のAmazonで海外発送するととんでもない配送料がかかってしまいますので、ベストなのは日本で購入して引越荷物に入れてしまうことだと思います。
こちらのような、端が丸型ではなく角型になっている方が面積が広く、壁を傷つける可能性が少なくなると思います。我が家では日本の家で使用していた突っ張り棒+新たに購入したもの数本を引越荷物に入れてイギリスに持ち込みました。
ちなみに、百均で売っているような小さめの突っ張り棒も、小さめのカーテンをかけたりと何かと使用するのに便利ですので、いくつか持参してもいいと思います。通販で購入すると↓のようなものですね。
洗濯ネット
確実に日本で購入していった方がいいものの1つとなります。イギリスで洗濯ネットを購入しようとした場合、やたらとかさ張る材質でできたものが、日本で購入する場合の3倍くらいの値段で売っています。日本ですと百均で購入することも可能ですし、このような割と大きな機能性の高いものを安価で購入することができます。
マットレス
どこまでこだわるかにもよりますが、イギリスでは地域にもよりますが家具付きの物件が多く、ベッドのマットレスも物件についてくることが多いです。ですが、このマットレスが自分に合うかは正直未知数です。そのため、我が家では日本からマットレスを持参し備え付けのマットレスの上に敷いて利用しています。そこまでする?と思われるかもしれませんが、慣れない異国の地では睡眠は最も大事と言っても過言ではありません。ぜひこだわっていただきたいと思います。
我が家は寝具へのこだわりが高いため、こんな感じの西川のマットレスを使用しています。体圧を分散してくれてるため寝心地がよく、寝返りも打ちやすくて快眠することが可能です。
また、シングルベッド用にはエアウィーヴのマットレスも持参しています。こちらも別途のマットレスに置くだけで使用ができて、敷くのと敷かないのでは眠りの質が違っていると感じます。
枕
マットレスと同様の理由ですが、枕もイギリスで購入できるものには限りがあります。あまりこだわりの感じられないラインアップであることが多く、日本から購入していくことをオススメします。
私は昔から低反発のテンピュール(Tempur)の枕を使用しています。この枕はイギリスでも変えないこともないのですが、倍くらいしますので日本で購入していくほうがいいと思いますね。
自転車
我が家はご近所で引っ越しされる方から譲ってもらったため日本から持っていったわけではないのですが、日本で購入しておくべきだったものの1つが自転車です。
ロンドンで生活する場合、シティの町中に住むのであれば別かもしれませんが、私の住むイーリングのような「それなりな都会」となった場合、買い物に行くにも結構歩きます。車で行けばいいという意見もあるかとは思いますが、そこまでしなくてもいいようなレベルの外出では日本同様自転車が役立ちます。ですが、イギリスで自転車を購入しようとするとかなり値段が高くなってしまいますので、日本から持ってくるほうがいいでしょう。
ちなみに日本とは治安レベルが違いますので、自転車の防犯はしっかりするようにする必要があります。鍵は2重ロックにし、道路沿いの柱などにしっかりとロックすることを忘れないようにしましょう。ちなみに細いワイヤーだとあっさり切られて持っていかれてしまいますので、太めのワイヤーのものをオススメします。
また、車の運転も荒い事が多いですからヘルメットもしっかりと被りましょう。
Amazon Fire TV
イギリスのテレビはBBCやITVなど魅力的なコンテンツも多いですが、やはりサブスクリプションも重要です。NetflixやYoutubeなどネットコンテンツを見ることのできるテレビも増えていますが、やはりAmazon Fire TVがあると便利です。イギリスで購入すると為替の影響もあって高いので、日本で購入していきましょう。日本で購入したものでも、日本語設定可能ですし、全く問題ありません。
記事執筆時点のAmazonでの購入金額は下記のとおりです。
イギリスのAmazon | 日本のAmazon | |
Fire TV Stick 第3世代 | 44.99ポンド(8,998円) | 4,980円 |
Fire TV Stick 4K 第2世代 | 59.99ポンド(11,998円) | 7,480円 |
Fire TV Stick 4K Max | 69.99ポンド(13,998円) | 9,980円 |
我が家では備え付けのテレビが4K対応ではないこともあり、普通のFire TV Stickを使用しています。
VPNを導入することで、NetflixやTverなども快適に見ることができています。VPNについてはこちらの記事に詳しく書いていますので、よろしければご参照ください。
Amazon Echo
Amazon続きになってしまいますが、Amazon Echoも欠かせません。Wifi接続に対応した電球を使えば声をかけるだけで照明のOn/Offができますし、BBCのニュースなども流せます。あとは天気予報も便利ですね。イギリスでは突然雨が降り出すことも多いですし、出かける前にAmazon Echoに天気予報を聞いておけば、慌てることもないでしょう。
記事執筆時点のAmazonでの購入金額は下記のとおりです。
イギリスのAmazon | 日本のAmazon | |
Echo Show 5 第3世代 | 89.99ポンド(17,998円) | 12,980円 |
Echo Show 8 第2世代 | 149.99ポンド(29,998円) | 14,980円 |
Echo Dot 第5世代 | 54.99ポンド(10,998円) | 7,480円 |
我が家では2つのAmazon Echoを利用しています。1つは画面のついたEcho Show 8で、日本のAmazonアカウントをリンクしています。リビングで音楽を流すのにも便利ですし、子どもたちと一緒に実家とのテレビ電話用にも使っています。
もう1つは自分の部屋にEcho Dot置いて、こちらはAmazon UKのアカウントをリンクしています。Amazon UKからの配達予定を教えてくれたり、Amazon定期便の発送時期が近くなると教えてくれたりと便利に利用できています。
Kindle
またまたAmazonのデバイスになってしまいますが、Kindleも日本から持っていった方がいいものの1つになります。私の場合コロナ禍前にロンドンに来ていたため、コロナ中はおうち時間が長かったこともあり、Kindleが大活躍していました。他のAmazonデバイス同様日本で購入したほうが割安なため、購入していくことをオススメします。
記事執筆時点のAmazonでの購入金額は下記のとおりです。
イギリスのAmazon | 日本のAmazon | |
Kindle (16GB) | 84.99 ポンド(16,998円) | 14,980円 |
Kindle Paperwhite (16GB) | 159.99ポンド(31,998円) | 19,980円 |
Kindle Oasis | 229.99ポンド(45,998円) | 29,980円 |
私はKindle Paperwhiteを使用しています。値段がそこまで高くはなく、300ppiの高解像度ディスプレイや色調調整ライトを搭載しているため、細かな文字もはっきりと読むことが出来ます。iPadのようなタブレットで本を読むことも出来ますが、Kindleは直接バックライトを当てて画面を表示していないため、目に優しく長時間読書しても目がそれほど疲れないので、私は気に入っています。
ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンもイギリスに持参することをオススメしたいものの1つです。カフェで読書に集中したいときにリラックスできる曲を聞くのもいいですし、公園や街を散歩するようなときにもお気に入りの音楽を聞きながら歩くのは楽しいです。
あと忘れてはいけない効果として、ロンドンの地下鉄が平気になる!というものです。ロンドンの地下鉄はなぜかよくわかりませんが、カーブに差し掛かるときに耳を覆いたくなるような大音響の金切り音が聞こえることがあります。換気のためか窓が空いていることが多く、音を防ぐ術はありません。そのため、ノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンがオススメです。
Airpods Pro(第2世代)には、外出先で周囲の騒音を気にせず音楽や動画を楽しめるアクティブノイズキャンセリング機能がついています。もちろん、外歩きする際に車の音が聞こえる外部音取り込みモードにも対応しており、安全性にも配慮しています。
Airpodsは高い、という方は安価なワイヤレスイヤホンでも十分に使えると思います。ノイズキャンセリング機能はありませんが、カフェや街中で使用する分には問題ありません。
折りたたみ傘
イギリスで生活する場合、雨とは仲良く付き合っていかなければなりません。長い距離を歩くことが多い一方で、雨が降ったりやんだりする天気が多く、傘をもっていなければ惨めな思いをすることが多いです。もちろんイギリスらしく雨には濡れていけばいいさ!と思って傘を持たないということも可能ではありますが、割としっかりと雨が降ってしまうこともありますので、念のために傘を持っておきたいです。
私の場合、日本から何本も折りたたみ傘を持ってきています。1つはこちらのような大きめの折りたたみ傘です。イギリスで生活していると、雨&風のコンボにさらされることが結構多くあり、普通の折りたたみ傘では太刀打ちできないような風になることがあります。そんなときは、骨が24本あって、直径105cmと大型のため風が吹いてもしのげる一品です。逆折れ式なので、折りたたんだときに水滴が落ちないのもありがたいです。車に入れておく置き傘にもしてあります。
もう一つは、小さめでかなりコンパクトなサイズになる傘です。天気の変わりやすいイギリスでは、折りたたみ傘は常に持ち歩いたほうがいいのですが、大きな傘はさすがに邪魔になってしまいますので、軽量コンパクトな傘をカバンに常に入れてあります。100gを切っているこちらのような傘がオススメですね。
教育用タブレット
お子さんのいる家庭ではぜひタブレットの使用をオススメします。公式には海外での使用はできない、ということになっていますが子どもの教育には最もいい教材であるため私は使用をオススメしています。もちろん、公式に使用できないということはなにかトラブルがあってもサポートは期待できないということになります。
ここではチャレンジタッチとスマイルゼミをご紹介します。
チャレンジタッチ
チャレンジタッチは、ベネッセコーポレーションが提供する小中学生向けの通信教育サービス「進研ゼミ」の一環として展開されているデジタル学習プログラムです。特徴はタブレットを使用することで、紙の教材に代わる学習ツールとして、多くの家庭で採用されています。
海外に紙の教材を送るには多くのコストや時間がかかりますが、タブレット学習であればすぐに教材がダウンロードできますので、お手軽です。
チャレンジタッチの特徴の1つは、学年に応じたカリキュラムがタブレットに組み込まれている点です。各教科に対応した豊富な学習コンテンツが用意されており、動画解説やアニメーションを通じて、視覚的にわかりやすい形で学べるよう工夫されています。また、タブレットならではのインタラクティブな問題演習やゲーム形式の復習機能により、楽しみながら学習を進めることが可能です。
さらに、チャレンジタッチにはAIを活用した個別指導機能が搭載されており、各生徒の学習進捗や得意・不得意分野を分析し、最適な学習プランを提案します。また、保護者向けのサポート機能も充実しており、子供の学習状況をリアルタイムで確認することができるため、家庭での学習支援がより効果的におこなえます。
我が家の場合、紙の教材では子どもの学習進捗がよくわからないこともありましたが、チャレンジタッチだと日ごとの学習状況や月別の学習到達度がWeb上で確認できるため、学習のアドバイスをする際にも役立ちました。
イギリスで現地校に子供を通わせる場合、日本の教育にどのようにキャッチアップしていくかが多くの日本人駐在員家庭の悩みだと思いますが、チャレンジタッチはその悩みを解消してくれるツールだと思います。
スマイルゼミ
続いて、スマイルゼミについて解説します。
スマイルゼミは、ジャストシステムが提供する小中学生向けの通信教育サービスで、タブレットを使ったデジタル学習プログラムです。スマイルゼミは、オールインワンのタブレットに専用のアプリがインストールされており、インタラクティブな教材や多彩な学習コンテンツを通じて、効果的かつ楽しく学べる環境を提供しています。
スマイルゼミの最大の特徴は、学習の進捗や理解度に応じた個別最適化された指導を行う点です。各生徒の学習データをリアルタイムで分析し、得意・不得意を把握しながら、個々に適した学習プランを提供します。これにより、生徒は自分のペースで効率的に学習を進めることができます。
また、スマイルゼミは多彩な学習コンテンツを提供しています。基本的な教科書内容に加え、英語やプログラミングといった新しい学習領域もカバーしています。特にプログラミング学習は、専用のコースが設けられており、論理的思考や問題解決能力を育むことができます。
スマイルゼミのタブレットは、手書き入力にも対応しており、ペンを使って直接書き込むことで、紙の教材に近い感覚で学習ができます。これにより、書く力や読む力が自然に身に付きます。また、間違えた問題には即時にフィードバックがあり、理解を深めるための解説やヒントが表示されるため、効果的な復習が可能です。
保護者向けのサポート機能も充実しており、保護者は専用のアプリを通じて子供の学習状況をリアルタイムで確認できるだけでなく、学習に関するアドバイスやサポートも受けられます。これにより、家庭での学習環境を整えやすくなります。
医薬品
日本の医薬品は日本人向けに作られているため、最も効果があると私は考えています。そのため、使用している薬があるのであればやはり持参したほうがいいでしょう。私の場合、風邪薬のパブロンや頭痛薬のバファリンは、プラシーボ効果なのかもしれませんが昔から使っていることもあり一番よく効くと思っています。
頭痛薬は実際はスーパーマーケットや薬局で日本よりもはるかに安い値段、50ペンス(100円)くらいで1箱16カプセル入りのものが入手できるのですが、なんとなくバファリンのほうが効きがいいような気がします。文字通り病は気からという感じがしますが、日本から医薬品を持っていって安心できるならそれに越したことはありません。
まとめ
以上、日本で購入していくべきものをご紹介しました。まとめます。
- イギリスでも日本のものは以下のお店で購入可能
-Japan Centre
-Atariya
-TK Trading
-Natural Natural
-らいすわいんしょっぷ - 他にも衣料品はユニクロ、日用雑貨は無印良品(MUJI)、通販で日本のものを購入することが可能
- ぷーた(筆者)がオススメする日本から購入していくべきものはこちら
-日本の食材
-炊飯器
-調理器具
-オーブントースター
-変圧器
-突っ張り棒
-洗濯ネット
-マットレス
-枕
-自転車
-Amazon Fire TV
-Amazon Echo
-Kindle
-ワイヤレスイヤホン
-折りたたみ傘
-教育用タブレット
-医薬品
以上です。一度イギリスに来てしまうと、簡単に日本に帰ってお買い物というわけにもいかない場合も多いと思いますので、イギリスに来る前に色々と準備をしておきましょう!
ありがとうございました。