イギリス生活で実感した日本の良さ10選~ロンドン駐在員が比較して分かったこと~

どうも、ロンドン駐在員のぷーたです。
今回の記事は、次のような疑問を解消するために書いています。
- イギリスに駐在してみて感じた日本の良さって何?
- イギリスと日本はどっちがいいと思う?
- イギリスで生活して大変なことは?
イギリスでの生活は大変
私ぷーたはイギリスで6年以上暮らしています。6年もいればイギリスの生活にも十分慣れたでしょ?と思われるかもしれませんが、日本で長く生活してきた身からするといつまで経っても慣れません、というのが正直な気持ちです。
もちろん駐在員という立場もあり色々と良い経験をさせてもらっているところもありますが、生活そのものは日本でしてきたよりもずっと大変であると言わざるを得ません。
英語圏ですので他の言語圏よりはずっと楽だろうと思われる部分もあるかもしれませんが、日本の生活の快適さが別格であることもあり、日本と比べてしまうとやはりイギリスの生活は大変だと思います。
こちらの記事ではイギリス生活での大変な思いをまとめていますが、
簡単にまとめると以下のような大変さがあるのだと思います。
- 多民族・多国籍のコミュニティのため共通認識の醸成が難しく、ルールが守られない
- 社会インフラが思ったよりも整っていない
- サービスは受けるものではなく与えられるものという意識
イギリスと日本は同じ島国ではありますが、上記のような理由から日本人にとってはイギリスで生活すること自体がとても大変なのだと思います。
今回は、イギリスで生活して実感した日本の良さ10選を挙げてみたいと思います。
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イギリスで生活して実感した日本の良さ10選
①日本は社会インフラが安定していて生活ストレスが少ない
日本の素晴らしいところはたくさんあるのですが、まずは社会インフラの整備の充実は言うまでもない点だと思います。ありとあらゆる点で、優れているのではないかと思ってしまう部分ですね。それだけでも、日本では生活する際に受けるストレスが少ないと言えます。
道路がきれいで安全性が高い

道路に関しては、日本の道路は本当にきれいだと思います。イギリスで生活していて感じるのは、ありとあらゆる場所でまともではない道路が多いという点です。
歩道だけならばまだしも、車の走る車道ですらボコボコですし、穴が開いていることもしょっちゅう見かけます。日本では穴が開いている道路というのは、よほどの田舎でない限り見たことありませんでしたが、イギリスでは都会であっても普通に存在しています。特にB道路(地方都市どうしを結ぶようなB4000といったBから始まる道路)では、アップダウンやカーブも多い中で、道路が陥没していますので目も当てられません。
私も一度このトラップでタイヤをパンクさせたことがあります。道路の修繕もできたらやる、という感じなのでしょうか、なかなか修繕されないことも多いです。
加えて道路上の白線や文字なども消えていて見えないことが多いです。見えないのが当然というレベルで、日本ではよほど交通量の少ないところでなければ考えられませんね。
こちらの記事ではイギリスで車を運転する際の注意について書いていますが、インフラ整備が足りない部分が多いためイギリスでは車を運転するときにも気をつけなくてはなりません。

また、こちらの記事にあるように私はジョギングをするのですが、ところどころ穴が空いている歩道でジョギングするのは結構危ないため、注意して走っています。こうしたちょっとした注意を常に求められるのがイギリス生活です。
電気・ガス・水道が止まらない安心感

電気・ガス・水道に関しては、さすがに長期間使えなくなることは経験したことがありませんが、止まることはイギリスでは普通にあります。要因として、外部からの供給が止まる場合と、家の内部の設備に支障がある場合とに分けられます。
外部からの供給が止まる場合、ある程度復旧も早いのですが内部の設備が原因の場合、その故障を直すために数週間待たされてしまうこともあります。私の知人は冬にガス給湯器が故障してしまい、数週間にわたって給湯器修理を待たされてしまったそうです。
当然その間はガスが使えません。イギリスではガスはお湯の供給だけでなく、セントラルヒーティングの暖房機能も担っていますので、冬にガスが止まるのは死活問題です。布団にくるまって生活するしかないわけですが、復旧を早める手だてもなく、どうしようもありません。
実際私の会社の同僚は冬に家のボイラーが壊れてしまい、エンジニアが来るのも3週間待ちということでその間は会社やジムでシャワーを浴びていました。家に帰っても暖房がつかないので電気のヒーターを使っていましたが、電気代がとんでもないことになったということでした。壊れた場合のメンテナンスに時間がかかってしまうのもイギリス生活のストレスです。
日本では電気・ガス・水道の復旧は災害時であっても早いですよね。加えて、設備の故障に対してもサービスが充実していますので、かなり早いタイミングでエンジニアが来てくれて修理や設備交換に対応してくれます。
社会インフラを使えるのは当たり前、ということが日本では浸透しており素晴らしいと思います。
インターネット・携帯通信の安定性
インターネットや携帯電話の通信もイギリスではかなりひどいと言わざるを得ません。サービスプロバイダによる部分もあるかもしれませんが、インターネットの不調はよくあります。
また、携帯電話に関しては建物の中で通じなくなることが多いと感じます。携帯電話のアンテナが立っていないのだと思いますが、現代の必需品と言える携帯電話がどこでも通じる状態ではなく、毎回電波状況を確認しなければいけないというのはストレスに感じます。
加えて人が多く集まる状況では携帯電話がつながらないことが多いです。これは日本でも同じかもしれませんが、イギリスの場合はそこまで多くの人がいるとは思えない状況でもつながらなくなります。これも困りますね。
日本ではインターネットも携帯電話でのネット利用もトラブルが一切ない、とは言いませんが繋がらなくて困ることはほとんどないと思います。
なお、こうした状況から公衆Wifiが利用できる場所も多いのですが、公衆Wifiはセキュリティ面で不安があるため、私は常にVPN接続を使用するようにしています。私の場合、NordVPNを利用しており、日本のU-NEXTやNetflixなどイギリスからでは通常利用できないサブスクリプションの利用になるが可能なだけでなく、セキュリティ面でも安心です。
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②日本は治安が良く日常生活に安心感がある
夜でも安心して歩ける犯罪率の低さ

まさに桁違いですね。
最近は日本でも物騒な事件が起きてはいますが、暴動が起こることは聞きません。イギリスではそれなりな頻度で暴動のようなものが起きていて、それだけでも安全性が違います。
日本ではなかなか聞かない犯罪被害の体験談
イギリスでは外に出ているときは少なからず緊張感を持っていますし、実際に私の住むイーリング地区では、比較的治安がいいと思われるのですが、実際には様々な危険なことが起きています。
- 朝車を止めてある場所に行ったらナンバープレート以外すべてなくなっていた
- ホテルの駐車場に止めてある車から部品が盗まれて車が動かなくなった
- 家の勝手口(正面玄関ではなく庭側の出口)でなにか音がすると思ったら泥棒がいた
- 駅前でナイフを持った人にお金を出せと言われた
- 小学生が帰りに公園で遊んでいたら(親同伴)、中高校生の集団に絡まれた
- 電車の中でナイフを突きつけられて、つけていたワイヤレスイヤホンを寄越せと言われた
- 近所から大麻の匂いが漂ってくる(イギリスでは大麻の所持は禁止)
- 会社で一人で残業していたら強盗が入ってきた
これらは私の友人・知人の体験した実話です。
他にもフラフラ歩いている人に声を掛けられるような事案はしょっちゅう起きていますし、身近ではないまでももっともっと危険なことも起きており、安全と思うことはあまりないですね。イギリスはヨーロッパの中ではまだ治安が良いほうなのかもしれませんが・・・。
③日本は公共サービスの対応が丁寧で分かりやすい
サービスの充実というのは、日本が誇れる素晴らしい点の1つだと考えます。
役所の対応が迅速で親切
役所のサービスというのは、サービスレベルを考える点ではいい例だと思います。ここで私の住むイーリングカウンシルのGoogleレビューを見てみましょう。

1,154件の評価で平均1.3という素晴らしいスコアを記録しています。
私の経験を述べますと、必要な期間中にどうしてもカウンシルに連絡を取らなければ行けなかったのですが、Webのフォームで問い合わせても、メールを送っても反応がなく、電話をかけても自動応答でどこまでいっても「問い合わせはWeb上の番号にかけてください」と言われて終わっていました。
自動音声で最終的に人間につながらないのはイギリスで初めて体験したことです。ちなみに人間に繋がる場合は30分~1時間平気で待たされます。
どうしようもなくカウンシルの建物に行ってみましたが、入口のところの係員に止められました。その時のやり取りが、
という感じで、実際に現地に行ってもどうしようもありませんでした。
サービス精神の違い
サービスコストを極限まで抑えようとすると、イーリングの役所のようなことになるのだと思いますが、日本の役所はどこに行っても人がいますし、何なら受付のところでどこに行けばいいかも教えてくれますし、日本の役所は素晴らしいと思います。
こうした公共サービスの、あくまで現場レベルでは日本のレベルはかなり高いと思います。日本に住んでいた頃は気づきませんでしたが、イギリスと比べると過剰サービスと言えるくらいのサービスレベルにもかかわらず、日本では文句を言う人も多く、区役所等にクレームを寄せる方も多いようなので、そういった方には是非、イギリスの役所の対応を見てもらいたいです。
イギリスでは文句を言う先もないのでクレームのしようもないんですよね。電話しても人につながらず自動応答の音声でたらい回しにされるだけですし、メールをしても”Thank you for your feedback.”といった定型文が返ってきて、もちろん何の対応もありません。
また、カウンシルタックス(住民税)の支払いを毎年期限内にしているのに、2年に1度は不払いの追加請求書が来ます。その場合もこちらから説明して未払いでないことを証明しなければならず、ストレスになります。日本だと受領済みの税金を再度請求してきたら謝罪ものだと思いますが、謝罪すらありません。
道路工事の際の交通誘導では人が配置されていてスムーズ

その結果、どのように渋滞が発生しようがお構いなしです。信号は感応式信号のようなできの良い信号ではありませんので、時間で切り替わるだけですし、ひどい場合には交差点にまたがる片側一車線ずつの片方を潰して、四方向を信号で切り替えて交通規制しますので、周囲の道路は大混雑します。
日本の場合は、工事中はほとんどの場合交通整理員がいて交通誘導をしますし、夜間は工事している場所をできる限り元に戻して、交通に影響を与えないようにしていると思います。そのため、工事による渋滞は限定的になっていると思います。
この工事中の交通誘導や夜間の交通に迷惑をかけないような配慮は素晴らしいと思います。そのためにコストがかかっていたり、工期が長くなっているのかもしれませんが、工事によって迷惑を受ける人が少ないように気を遣うサービス精神は尊いものだと思います。
④無料・気軽に使える公共スペースが多い
イギリスで無料で時間を潰すのは難しい
イギリスにいて困ることがあるのが時間を潰さなければならないときです。誰かとの待ち合わせや、予約を入れている店に早く着きすぎて時間を潰さなければならないときに、思ったよりも時間を潰す場所がありません。
最適な選択肢としてカフェやファストフード店に入って時間を潰すということがありますが、費用もかかります。それ以外であれば公園にいってベンチに座って待つ、とかでしょうか。お店をぶらぶら見て時間を潰そうとしても、場所にもよりますが気軽に入れるような店はそれほど多くもなく、なかなか難しいと感じます。
街全体のオープンさの違い
日本であればカフェやファストフードでお金を払って時間を潰すだけでなく、図書館や駅ナカなど無料で利用できるような公共のスペースで過ごすことも可能です。またお店を見て回る場合も、ただ見ているだけでも大丈夫な雰囲気は日本の方が感じられるため、楽にお店を見て回ることができると感じます。
この辺りの感じ方は個人差もあるかもしれませんが、イギリスの場合、街に出ても少し閉鎖的な雰囲気を感じてしまうことがあります。お店の看板が大々的に出ていなかったり、防犯の観点からかドアが空いていなかったり、というのもあるかもしれません。
加えて日本の場合やはりサービス精神から、無料で休める場所も多いですし、休むことに対してコストをかけなくてもいいという感覚があり、助かります。
⑤日本は物価が安く生活しやすい
イギリスの生活費は日本より高い
イギリスでは生活費が日本にいるときよりもずっと高くなります。もらっている給料も日本にいるときよりはるかに高いため、生活費はまかなえていますが、生活費に見合った満足度があるとかというと、決してそうではありません。
ちなみにこちらが月当たりの我が家のロンドンでの生活費集計です。教育費や旅行代が多くを占めており、海外生活しているからこそのコストとも言えますが、これには会社負担の家賃が入っておらず、ロンドンでの生活は本当に大変だと思います。
日本は価格と品質のバランスが良い
これは良し悪しという部分もあるかもしれませんが、日本の物価の安さは大きな魅力です。イギリスで生活していると、1ポンドを100円と考えなければ生きていけない(12月29日時点の為替レートは1ポンド=210.82円)くらいの感覚です。
ロンドンのマクドナルドでビックマックセットを購入しようとすると6.49ポンド(1,368円)ですが、1ポンド=100円として、649円と考えなければもったいなくて購入できません。
これはアメリカでもユーロ圏でも同じような話を聞きますが、ポンドの場合は米ドルより、ユーロよりも高いので、これを100円と見なければいけないのは悲しいところです。さらに言えば、日本のマクドナルドの方がイギリスやアメリカのマクドナルトよりも美味しいと感じますし、店内の清潔さやサービスのレベルも高いです。価格と品質のバランスとして日本のほうがはるかに高いと言えるでしょう。
生活コストの差が暮らしの余裕に直結
日本も物価が上がっているとは言いますが、欧米の特にここ数年の凄まじい物価上昇と比べればそこまで高くなっているとは言えず、物価は非常に安いと感じてしまいます。生活コストを考えれば、イギリスで暮らすよりもずっと安く済むと思います。
こちらは独立行政法人経済産業研究所のG7各国の消費者物価の上昇率を示したものですが、イギリスと日本では2017年からの物価上昇率に大きな差が出ています。
この生活コストの安さは暮らしの余裕につながるため、日本での生活はやはり楽だと感じてしまいます。


⑥日本では子育てのしやすさと社会的な安心感がある

子供への寛容さはそこまで変わらない
日本は子どもに寛容でないとか、保育園に入れるのが大変なため、子育てが大変と言われていますが、本当でしょうか?
確かにイギリスはじめ外国では子どもに対して寛容であり、例えば公共交通機関や公共の場では子ども連れにはとても親切にしてくれる、という話をよく聞きますが、私はイギリスで生活していて常に親切にされた、という覚えはありません。子どもに席を譲ってくれたり、先に行かせてくれたり、というのはイギリスでも日本でもしてくれる人はするし、してくれない人はしないというのは変わらないと思います。
一人で行動できる環境の差
イギリスではYear5(9~10歳)未満の子どもは一人で出歩かせることはできません。これで本当に子育てが楽でしょうか?日本ではさすがに未就学児を一人で出歩かせることはしないでしょうが、小学校1年生になれば基本的には一人で学校に通えます。もちろん不安がないではありませんが、Year5まで毎日子どもを小学校まで送り迎えする負担がどれほどのものかは想像できると思います。Year5になれば選択的に可能というだけで、それでも不安なのがイギリスで、実質はSecondary schoolのYear7までは一人で出歩かせるのは不安な親が多いと思います。
保育費用の負担が重い
イギリスの場合、保育園、いわゆるナーサリーに子どもを入れる場合、4~5歳児には週15時間分の補助が出ますが、それ以外の時間、年次には補助が出ませんし、子どもを預ける費用は1日あたり60£(9,000円)くらいかかります。1ヶ月だと20万円くらいになる計算であり、共働きが前提なのでもちろん出せないことないのでしょうが、相当な負担です。
加えて、小学校に上がってからはBreakfast clubに入れて、After school clubに入れることで7時半~18時までの預かりを可能にしてはいますが、それにかかる費用はかなりの多額となりますし、最終的には迎えにいかなければなりませんので残業もできません。
私としてはイギリスは日本よりもずっと子育てが大変だと思います。これは日本の労働環境が大きく問題になっている部分もありますが、子育てについては日本の方が楽だと思います。ですが、会社での子育てに対する理解度は日本の方が圧倒的に進んでいない部分があると思いますので、この点は日本の大変な部分であり、改善しなければいけません。


⑦日本では接客サービスの質・満足度が高い
お店で待つことが少ない、待つ場合でも気遣いがある

スーパーマーケットであれば、レジに行列ができていて他に対応できる人がいるように見えても、新しいレジは決して開きませんし、待たせることについての謝罪も何もありません。個人店であれば馴染みの客とずっと話し込んでいて、後ろで待っている客がしびれを切らしていたとしても関係ありません。他の客を対応している間は待つのが当然、ということで特に待たせていることに関する引け目も感じないようです。
日本だと、レジ待ちをしていれば空いている店員が他のレジを開けて「お待たせしてしまい申し訳ありません」という言葉をかけてもらい、接客がスタートします。
ちょっと気を遣い過ぎ、謝り過ぎな感じもしますが、サービスを受ける側としてはありがたいと思います。

⑧日本の公共交通機関の正確さと使いやすさ
時間に正確な電車・バス
日本の公共交通機関は遅延が非常に少なく、時刻通りに動くことが前提になっています。通勤や予定が立てやすいメリットがあります。都心ではいつも遅れるような印象がありますが、そもそも走らせている電車の本数が多く、あまりに過密なダイヤとなっているためであり、遅れると言っても事故でもない限りそこまで大幅な遅れにはならないのが通常です。
イギリスでは遅延が日常
イギリスではしばしば電車が遅れたり運休したりし、遅れが日常化しているため、時間管理が難しい側面があります。たとえばロンドン西部を走るGWR(Great Western Railways)では下記のような遅延による返金の規定があり、日本のJR東日本よりも厳しい返金規定がありますが、時間どおりに運行するから返金の基準が厳しいというよりも、遅れた場合は返金するのだからクレームは受け付けない、という姿勢のようです。
イギリスの鉄道の返金システムについては下記の記事で解説しています。
移動の不確実性が生活の質に影響
移動がスムーズに行かないと、仕事やプライベートの予定が狂い、ストレスにつながることが増えます。日本の交通インフラは遅れることが少ない上に、遅れたとしても情報提供や対応がイギリスよりもはるかにまともで、こうした不安を大きく軽減しています。

⑨日本では行政手続き・生活ルールが分かりやすい
窓口で説明が受けられる安心感
日本では役所の窓口で「何をどうすればいいか」をすぐに教えてもらえますが、イギリスでは電話もネットも回答がないことが普通です。例えば住居を決めてパーキングパーミットを取得する際にも、日本であれば役所に出向けば詳しくわかるまで説明してくれるのが通常ですが、イギリスでは下記のようなサイトを見て理解できれば申請できますが、理解できなければ時間をかけて問い合わせをしなければなりません。
ルールが明確に示されている
日本では制度や手続きが明確に説明されており、初心者でも理解しやすい仕組みになっています。これが生活の不安を減らす助けになっています。上記のパーキングパーミットもそうですが、あらゆる行政手続が分かりづらい印象です。一点だけ例外を挙げるとすれば、多くの移民が利用する教育です。小学校の入学手続きについてはイギリスの仕組みの中では割と親切に対応してくれていて、問い合わせに対するレスポンスも比較的早いです。
情報不足は暮らしのストレスに直結
行政手続き不確実性は、生活全般のストレス源になります。通常であれば生活をサポートしてくれるはずの行政機関のルールが難解なのは生活のストレスとなってしまいますので、理解しやすいルールや詳しい説明がある日本は生活するにおいて大きなアドバンテージと言えます。


⑩日本の快適さは総合的なレベルの高さが理由
今までイギリスと比べて9個の日本のいいところを紹介してきましたが、10個目は、それらすべてが重複していて日本での暮らしやすさを提供している、という点です。
細かな部分の積み重ねが快適さを生む
インフラ、治安、サービス、子育て、物価、交通、役所手続き…これら一つ一つは大きな要素ではないかも知れません。ですが、小ささな要素でもそれら全てが高い水準で揃っていることが日本の強みであると考えます。
インフラだけが優れているとか、交通だけが優れているのではなく、多くの生活をしやすくする要素が日本では当たり前のように提供されていて、その相乗効果は極めて大きいと考えます。日本で暮らすに当たっては、イギリスに比べて不便という点はあまり見当たりません。
海外生活を経験して見えてきた価値
海外での不便さと日本の良さを比較すると、その差は数字以上に大きく、初めてその価値を実感する部分が多いと感じます。日本生活の快適さは、世界に比べても恵まれていることを実感させてくれており、一時的に帰国した際にはその素晴らしさを垣間見ることができますので、是非海外生活を経験した後で、改めて日本での快適さを体感してほしいです。これから海外生活を始められる方も、この経験を是非味わってほしいと感じています。
まとめ
以上、イギリス生活で実感した日本の良さ10選を解説しました。ここでまとめておきます。
- イギリスでの生活は大変。その理由は下記の通り。
ー多民族・多国籍のコミュニティのため共通認識の醸成が難しく、ルールが守られない
ー社会インフラが思ったよりも整っていない
ーサービスは受けるものではなく与えられるものという意識 - ロンドン駐在員がイギリス生活で実感した日本の良さ10選
ー日本は社会インフラが安定していて生活ストレスが少ない
ー日本は治安が良く日常生活に安心感がある
ー日本は公共サービスの対応が丁寧で分かりやすい
ー日本は無料・気軽に使える公共スペースが多い
ー日本は物価が安く生活しやすい
ー日本では子育てのしやすさと社会的な安心感がある
ー日本では接客サービスの質・満足度が高い
ー日本の公共交通機関の正確さと使いやすさ
ー日本では行政手続き・生活ルールが分かりやすい
ー日本の快適さは総合的なレベルの高さが理由
ありがとうございました。
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筆者のぷーたはイギリス駐在員を始めとする海外で生活する方にWiseのアカウントを作成することをおすすめしています。
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