どうも、ロンドン駐在員のぷーたです。
今回の記事は、次のような方の疑問を解決するために書いています。
- ロンドンの冬を楽しく過ごす方法を教えて!
- ロンドンでイルミネーションを見られる場所はどこ?いつ頃見られるの?
- ロンドンのオススメイルミネーションスポットを教えて!
- ロンドンの冬は長く暗く寒く湿っている
- ロンドンのオススメイルミネーション10選
- リージェントストリート(Regent Street)
- オックスフォードストリート(Oxford Street)
- カーナビーストリート(Carnaby Street)
- カナリーワーフウィンターライツ(Winter Lights at Canary Wharf)
- バタシー発電所ライトフェスティバル(Battersea Power Station The Light Festival)
- コヴェントガーデン(Covent Garden)
- トラファルガー広場(Trafalgar Square)
- キューガーデン(Kew Gardens)
- ウィンターワンダーランド(Winter Wonderland)
- サマセットハウス(Somerset House)
- まとめ
ロンドンの冬は長く暗く寒く湿っている
ロンドンに赴任して最初の冬に驚いたのは、冬の長さ、暗さ、寒さ、湿っていることです。それぞれについて説明してみます。
ロンドンの冬は長い
ロンドンの冬はとても長いです。そもそも北緯51度に位置するロンドンは、位置的にはイルクーツクとほぼ同じです。そのため、北大西洋海流と偏西風のおかげでイルクーツクのようにマイナス20℃を平然と超えてくるような気候でないことに感謝するべきなのでしょうが、基本的には10月から4月頃までは日本の冬のように寒い日が多いです。
ちなみにイルクーツクの天気はこのようになっています。ほぼ0℃を上回ることがなさそうです。それに比べればロンドンでは気温が氷点下になることがほとんどないのは、ありがたいです。
ちなみにこちらがロンドンです。この気温は2月としては珍しく温暖です。通常は最高気温が10℃に届かず、かといって最低気温は0℃を下回らないくらいのレベルです。
ロンドンの冬は暗い
北緯51度のロンドンは、夏と冬の昼の時間が極端に異なります。そのため、夏は16時間以上日が出ており、冬は日が出ているのは8時間以下となります。
朝暗いうちから会社にでかけて、会社についても日が出たばかりで暗く、会社から出る前にはすっかり日が沈んで暗くなっているという状態です。
加えて、ロンドンの冬は晴れることがめったになく、曇や雨が多いため日が出ている時間自体が短いです。
日光を浴びないと体内でビタミンDが作られないため、ビタミンDのサプリを摂取することはロンドン居住者には必須です。
ロンドンの冬は寒い
ロンドンの冬は寒いです。気温としては先ほどのイルクーツクほどではもちろんありませんし、ヨーロッパの大陸側と比べても、むしろ暖かいほうじゃない?という意見もあるかもしれませんが、晴れることがめったになく、雨が降って風もそれなりに強く吹くため、体感気温としては結構寒いと感じることが多いです。
加えて、ロンドンは北大西洋からの気候の変動の影響を受けやすく、またジェット気流により寒暖を左右されることが多いことから、気温の変化が多く、寒く感じることが多いです。
ロンドンの冬は湿っている
ロンドンの冬はだいたい湿っています。冬の降水量自体はそこまで多くはなく、月当たりの平均で30~50mmというレベルで、実は東京の冬の降水量50~80mmよりも少ないです。
ですが、東京はいつも晴れていて、ロンドンはいつも雨か曇りという印象です。それもそのはず、冬の東京の快晴率は70%を超えており、ロンドンは10%行くかどうかというレベルになっています。
ロンドンでは雨はさっと降ってさっとあがる、これを繰り返すような形で続くため降水量自体は少ないものの、晴れることもないため路面が乾くこともなく、ずっと湿っていることになります。特に困るのが子どもと公園で遊ぶときで、芝生の広場で遊んでいると親子ともに靴がびしょびしょになります。冬のロンドンは防水のブーツが必須アイテムです。
ロンドンのオススメイルミネーション10選
このように長く・暗く・寒く・湿っているロンドンの冬ですが、夜が長いということはイルミネーションのような暗くなければ楽しめないイベントを長く楽しめるということです。冬は暖かい家でゆっくりと過ごすのもロンドン流の過ごし方だとは思いますが、イルミネーションを見に行ってはいかがでしょうか?
今回はロンドンで楽しめるオススメのイルミネーションスポットを10個所ご紹介します。
リージェントストリート(Regent Street)
ロンドンを代表するショッピング街のリージェントストリートです。毎年「The Spirit of Christmas」と題した天使のイルミネーションが通りを彩ります。このイルミネーションの点灯は1954年から続く伝統的なイベントで、壮大な光景が広がります。
リージェンツストリートとオックスフォードストリートとの交差点では天使が正方形のモニターの脇にいる形に変わります。こちらも注目です。暗い空と白い外壁の建物、イルミネーションの鮮やかさと赤い二階建てのロンドンバスのコントラストが素敵ですよね。
クリスマスシーズンになるとクリスマスショッピングのためにブランドショップなどに行く方も多いため、歩道は大混雑します。そのためイルミネーションが開始される11月の早いうちにいくことをおすすめします。
ですが、もし歩道が混雑しているようでしたら、気分を変えてバスに乗ってみるのもおすすめです。二階建てバスの先頭の座席を確保できれば、路上の喧騒を忘れてのんびりと(大体渋滞しているためのんびり移動になります)イルミネーションを楽しめます。
写真を撮るとバスの前面ガラスの汚れと反射であまりきれいに撮れていませんが、実際に見てみるとずっとあざやかなイルミネーションを見ることができます。
リージェントストリートの詳細情報
最寄駅 | Oxford Circus駅(Bakerloo Line, Central Line, Victoria Line) |
料金 | 無料 |
地図 |
オックスフォードストリート(Oxford Street)
約2キロにわたるブランドショップなども立ち並ぶショッピングストリートであるオックスフォード・ストリートで、30万個以上のLEDライトと5,000個の白い星型のオーナメントが鮮やかに通りを照らします。
オックスフォードストリートもリージェントストリート同様、赤いロンドンバスとのコントラストが素敵です。
このオックスフォードストリートでも、バスからの眺めはおすすめです。見ての通りものすごい人が歩いていますので、人混みを避けながらイルミネーションをゆっくりと見ることが可能です。
ちなみにリージェントストリートとオックスフォードストリートの両方のイルミネーションを見るのであれば、マーブルアーチ駅からピカデリーサーカスの先まで94番のバスに乗るのがおすすめです。
鮮やかな2つのストリートのイルミネーションを十分に楽しむことができます。
オックスフォードストリートの詳細情報
最寄駅 | Oxford Circus駅(Bakerloo Line, Central Line, Victoria Line) |
料金 | 無料 |
地図 |
カーナビーストリート(Carnaby Street)
劇場やカフェ、レストランに加えてナイトライフが融合したソーホー地区に位置するカーナビーストリートでは、毎年独創的でカラフルなイルミネーションを見ることが可能です。リージェントストリートやオックスフォードストリートは同一のイルミネーションが整然と並んでいる印象ですが、こちらのカーナビーストリートは「Carnaby Universe」と題した宇宙をテーマにした装飾などが見ている人をひきつけます。
こちらは海をテーマにしたもののようで、サンゴやクラゲ、遠くにはサメや魚の群れが見えます。
これは2023年に撮影したものですが、前年チャールズ3世の即位があったためか王冠をかたどったイルミネーションがありました。
その他にも興味深いイルミネーションが多く見られますので、必見です。
カーナビーストリートの詳細情報
最寄駅 | Oxford Circus駅(Bakerloo Line, Central Line, Victoria Line) |
料金 | 無料 |
地図 |
カナリーワーフウィンターライツ(Winter Lights at Canary Wharf)
カナリーワーフ一帯でおこなわれるイルミネーションアートの祭典です。世界各国のアーティストによる約20点の光の芸術作品が展示されます。他のイルミネーションとは異なり、毎年の展示が変わっていきますので、毎年訪れる価値があると言えるでしょう。
このように、カナリーワーフ中のいたるところでイルミネーションを見ることが可能です。すべてを見て回るには相当歩かなければなりませんが、屋台でモルドワインやコーヒーを購入して、ゆっくり飲みながら歩くのもいいものです。
このような幻想的な光景もカナリーワーフのウィンターライツの特徴です。
Jubilee Park内にも色とりどりの鮮やかなイルミネーションが見られます。
場所によってはこのような大掛かりな展示がされており、多くの人が集まっています。とはいえ多くの場所でイルミネーションを展示しているため、一部の人気イルミネーション以外は、そこまで混雑を感じることはありません。
カナリーワーフウィンターライツの詳細情報
最寄駅 | Canary Wharf駅(Jubilee Line, DLR, Elizabeth Line) |
料金 | 無料 |
地図 |
バタシー発電所ライトフェスティバル(Battersea Power Station The Light Festival)
1933年に操業を開始し、1983年に操業停止した石炭火力発電所バタシー発電所は2022年に複合商業施設としてオープンしました。その周囲では1月下旬~2月下旬にかけてイルミネーションのイベントがおこなわれます。こちらはカナリーワーフほどの数はありませんが、世界各国のアーティストが毎年独創的なイルミネーションを作成しており、異なる作品を見るために毎年訪れるのが楽しいイベントになっています。
ちなみにバタシー発電所という名前は商業施設になってからも変わっていません。
こちらは2025年のバタシー発電所ライトフェスティバルのマップです。全部で8箇所のイルミネーションを見ることができます。カナリーワーフと比べると、それほど時間をかけずに周ることができますので、ショッピングモールで買い物をしたあとに周るのもいいかもしれません。
カナリーワーフも独創的なイルミネーションがありましたが、バタシー発電所も興味深いアートな作品です。
元発電所だったこともあり、ショッピングモールの周囲は広大な敷地となっており、このようなスペースをつかった展示もあります。
これは2023年のものですが、お風呂の栓(?)のイルミネーションです。水面に反射した姿が見慣れた日常的なものを幻想的に演出しています。
バタシー発電所ライトフェスティバルの詳細情報
最寄駅 | Battersea Power Station駅(Northern Line) |
料金 | 無料 |
地図 |
コヴェントガーデン(Covent Garden)
歴史あるマーケットエリアのコヴェントガーデンではクリスマスシーズンには巨大なクリスマスツリーが展示されます。マーケット内ではベルの装飾も楽しめます。12月には6日頃から年末まで12時~21時まで1時間ごとに人工雪を降らせるイベントもあり、クリスマスの雰囲気を盛り上げてくれます。
立派なクリスマスツリーの周りには多くの人が集まっています。
コヴェントガーデンの建物の中にはクリスマスのオーナメントが飾られており、マーケットでの買い物中に足を止めて見ている方が多くいました。
コヴェントガーデンの詳細情報
最寄駅 | Covent Garden駅(Piccadilly Line) |
料金 | 無料 |
地図 |
トラファルガー広場(Trafalgar Square)
1805年のトラファルガーの海戦における勝利を記念して作られたトラファルガー広場でも毎年イルミネーションを見ることができます。第二次世界大戦中の支援に対する感謝の気持として毎年ノルウェーから贈られた巨大なクリスマスツリーが設置され、周囲のイルミネーションとともに多くの人々を魅了します。 クリスマスツリーとカラフルにライトアップされた噴水、そして背後のナショナルギャラリーとのコントラストが美しいです。
毎年ライトアップ最初のイベント時には多くの人が集まります。
出展 BBC.com
トラファルガー広場の詳細情報
最寄駅 | Charing Cross駅(Bakerloo Line, Northern Line) |
料金 | 無料 |
地図 |
キューガーデン(Kew Gardens)
出展 kew.org
世界遺産に登録されている世界最大、かつ最も多様な植物のコレクションを有しているキューガーデンでは、毎年「Christmas at Kew」と題したイルミネーションイベントが開催されます。光のトンネルや湖畔のライトショーなど、多彩な光の演出が楽しめます。
出展 kew.org
キューガーデンの詳細情報
最寄駅 | Kew Gardens駅(District LineおよびMildmay Line(Overground)) |
料金 | 大人£27.5~34 子ども(4歳以上)£18~22 ※メンバー割引あり |
地図 |
ウィンターワンダーランド(Winter Wonderland)
出展 www.royalparks.org.uk
ハイド・パークで毎年開催される大規模な冬のフェスティバル「ウィンターワンダーランド」はクリスマスマーケットやアトラクション、アイススケートリンクなど、多彩な楽しみが詰まっています。入場料がかかることが多く、アトラクションの値段もかなり高くなってしまいますが、一度は訪れてみたいスポットです。
出展 www.royalparks.org.uk
ウィンターワンダーランドの詳細情報
最寄駅 | Knightsbridge駅(Piccadilly Line) |
料金 | 無料~£7.5(入場日・時間による) |
地図 |
サマセットハウス(Somerset House)
かつてイングランド王妃が住んでいた場所で、冬には巨大なクリスマスツリーと美しいイルミネーションに彩られた屋外アイススケートリンクが人気のサマセットハウスです。スケートを利用するには料金が必要ですが、広場の利用だけならば無料です。
サマセットハウスの詳細情報
最寄駅 | Temple駅(Circle Line, District Line) |
料金 | 無料、スケートをする場合は大人£15~26.5 子ども£10~15(入場日・時間による) |
地図 |
まとめ
以上、ロンドンでイルミネーションを見られる場所10選をご紹介しました。ここでまとめておきます。
- ロンドンの冬は長く暗く寒く湿っている
- ロンドンの長い冬はイルミネーションを楽しむチャンス!
- ロンドンのオススメイルミネーション10選
ーリージェントストリート(Regent Street)
ーオックスフォードストリート(Oxford Street)
ーカーナビーストリート(Carnaby Street)
ーカナリーワーフウィンターライツ(Winter Lights at Canary Wharf)
ーバタシー発電所ライトフェスティバル(Battersea Power Station The Light Festival)
ーコヴェントガーデン(Covent Garden)
ートラファルガー広場(Trafalgar Square)
ーキューガーデン(Kew Gardens)
ーウィンターワンダーランド(Winter Wonderland)
ーサマセットハウス(Somerset House)
ありがとうございました。