どうも、ロンドン駐在員のぷーたです。
今回の記事は、次のような方の疑問を解決するために書いています。
- イギリスの競馬場にはどんなものがあるの?
- イギリスの競馬場でおすすめの場所を教えて!
- イギリスの競馬場のコース情報と主要なレース情報を知りたい!
イギリスの競馬について
イギリスは世界最古の競馬文化を誇っており、競馬はスポーツであると同時に、社交・ファッション・ギャンブルが融合した特別な存在となっています。
現在私たちが知っている近代競馬のルーツは17世紀のイギリスにあり、イギリス東部のニューマーケット(Newmarket)という町は、イングランド王ジェームズ1世が競馬に最適な地であることを認めた競馬の聖地として知られています。
イギリス競馬は王室に支えられてきており、特にジェームズ1世の孫であるチャールズ2世は、ニューマーケットに王室の馬小屋を建設し、自らも騎手としてレースに出場していたほどの熱心な競馬愛好家でした。
この王室と競馬の関係は現代においても続いており、エリザベス2世は生前熱心な競馬ファンで、自身の所有馬をレースに出走させていました。また、現国王のチャールズ3世も競馬への関心が高いことで知られています。こうした王室の後押しもあり、競馬はイギリス文化の重要な一部として定着しています。
イギリスの競馬文化についてはこちらの記事で解説しています。
イギリスの競馬場ランキング第1位~第6位を発表
さて、ここからは私が実際に訪問したことのあるイギリスの競馬場について、ランキング形式で発表したいと思います。私が行ったことのある競馬場はロンドン近郊のものが多く、イギリス中の競馬場を訪れているわけではなく、あくまでも個人の感想ということですのでご了承ください。全部で12の競馬場について解説しますが、今回は第1位~第6位の6つの競馬場をご紹介します。
なお、第7位~第12位についてはこちらの記事で紹介しています。
第1位:アスコット競馬場

| おすすめ度 | |
|---|---|
| おすすめポイント | アスコット競馬場は、ウィンザー城から王室のロイヤルパレードが催されるロイヤルアスコット開催や、多くのG1レースが開催されるという点でとても魅力的な競馬場であることはもちろんですが、競馬場へのアクセスやスタンドの豪華さ、長い直線の前の広い観覧席など、楽しめる要素がたくさんあります。 |
| 主な開催とG1レース | 6月[ロイヤルアスコット開催(Royal Ascot Festival meeting)] ・プリンスオブウェールズステークス(Prince of Wales’s Stakes) ・クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(Queen Elizabeth II Jubilee Stakes)など 7月[キングジョージウィークエンド(King George Weekend)] ・キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(King George VI and Queen Elizabeth Stakes)など 10月[ブリティッシュ・チャンピオンズデー(British Champions Day)] ・クイーンエリザベス2世ステークス(Queen Elizabeth II Stakes) ・チャンピオンステークス(Champion Stakes)など |
| コース図 | Irishracingサイトより引用 |
| コースの特徴 |
アスコット競馬場は長い直線と三角形に近い形の周回コースがあります。オーバル(楕円)型のコースに比べると、急カーブを曲がらなければならないコース内側が不利になるため、予想をする面白さがあります。ちなみに上記の三角形の左下部分が一番低くなっており、右下部分が一番高くなっているため、基本的にゴールに向かって上り続けることになり、スピードだけでなくスタミナ、パワーも必要とされるコースです。 |
| 写真
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最後の直線。各馬は長い直線を駆け上がるため、逆転劇もよく見られます。 パドックとウィナーズサークル。観覧場所が多く、見やすくなっています。 ![]() 広い芝生スペース。ビッグレースの日でなければゆったりと観戦することが可能です。 大きなスタンドは日本の競馬場を思い起こさせます。イギリスの競馬場のスタンドは小さいものが多く、アスコット競馬場のスタンドは特別に感じます。 ロイヤルアスコットの日は芝生エリアであっても座る場所を探すくらいに混雑します。![]() |
| 地図 | 最寄駅:South Western Railway – Ascot Station |
第2位:エプソムダウンズ競馬場

| おすすめ度 | |
|---|---|
| おすすめポイント | エプソムダウンズ競馬場は、ダウンズ(Downs)という名前のとおり丘陵の中でレースをすることになります。高低差もさることながら、通常であれば見ることのできない向正面側が高くなっているため、メインスタンド側からある程度見渡せるような作りになっています。スタンドなどの競馬場の施設は控えめです。 |
| 主な開催とG1レース | 6月[ダービーフェスティバル開催(Derby Festival meeting)] ・ダービー(Derby Stakes) ・オークス(Oaks Stakes) ・コロネーションカップ(Coronation Cup) |
| コース図 | Racing postサイトより引用 |
| コースの特徴 |
エプソム競馬場は周回コースとなっておらず、丘の上からスタートしてゴールまで駆け下りていくコースとなっています。ダービーのような最も距離の長いレースでは一旦丘の上まで上がってから下りていくことになるため、ハードなレースになります。高低差の影響もあってダービーは約2,423mのコースで走破タイムが2分30秒以上かかります。 |
| 写真
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最後の直線。向正面から駆け下りていくコースとなっています。 パドックはフラットで、アスコットに比べると規模は小さめですが、より近くで馬を見られます。 最後の直線を直線コースのスタート側から見るとこうなっています。下り続けているのがわかります。 エプソムダウンズ競馬場のスタンドは比較的小さめです。左側のThe Queen Elizabeth II Standスタンドはダービーの日には正装した紳士淑女でいっぱいになります。 ダービーの日は、イギリス近衛兵のパレードが行われます。イギリスらしさが感じられます。![]() |
| 地図 | 最寄駅:Southern Railway – Tattenham Corner Station |
第3位:ニューマーケット競馬場

| おすすめ度 | |
|---|---|
| おすすめポイント | ニューマーケット競馬場はロウリーマイルコースとジュライコースの2つのコースを開催によって使い分けています。どちらのコースも逆「く」の字型になっていて、前半部分は同じセザレヴィッチコースと呼ばれるコースを共用しています。コースが分かれているのは多くの競馬場にあると思われるかもしれませんが、このニューマーケット競馬場はコースによってゴールが異なり、当然ながらスタンドも開催によって変わります。この違いを見るためにそれぞれの開催に行ってみるのも新たな発見があって楽しいと思います。 |
| 主な開催とG1レース | 4月[ギニーズフェスティバル(Guineas Festival)] ・1,000ギニー(One Thousand Guineas Stakes) ・2,000ギニー(Two Thousand Guineas Stakes) 7月[ジュライフェスティバル(July Festival meeting)] ・ジュライカップ(July Cup Stakes) ・ファルマスステークス(Falmouth Stakes) 10月[フューチャーチャンピオンズデー(Future Champions Day)] ・デューハーストステークス(Dewhurst Stakes) ・フィリーズマイル(Fillies’ Mile) |
| コース図 | ジュライコース ロウリーマイルコース attheraceサイトより引用 |
| コースの特徴 |
ロウリーマイルコースは、ニューマーケット競馬場を発展させたチャールズ2世の愛称「オールド・ローリー」から命名されました。全長約4,000m、コーナー後の直線はイギリスの競馬場で最も長い約2,000mとなっています。最後の直線は全体的に上り傾斜になっており、さらに残り300m付近から傾斜が増すというタフなコースです。 ジュライコースは全長約3,400m、最後の直線は約1,600mとなっています。こちらは緩やかに下った後、ゴール前200m辺りから急な上りになります。 |
| 写真
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ジュライコースの残り400mからの景色。最後の200mほどで急な上りになっているのがわかります。 ジュライコースのパドックと引き馬場所。騎手が乗っているのがパドックですが、その前に引き馬をおこなう場所で馬を見ることができます。 ![]() ジュライコースのスタンドと、スタンドからの景色です。直線コースはどこまでも続くかのような長い直線になっています。![]() ジュライコースには子どものためのプレイグラウンドもあります。イギリスの競馬場では珍しい施設です。 ロウリーマイルコースのスタンドです。開催数が多いからか、ジュライコースよりも立派です。![]() |
| 地図 | 最寄駅:Greater Anglia Railway – Newmarket Station |
第4位:ドンカスター競馬場

| おすすめ度 | |
|---|---|
| おすすめポイント | ドンカスター競馬場は敷地内のタウン・ムーア・ゴルフコースに入れば自由にコース沿いに歩いていくことができます。競馬場の全周を間近で見られるのは、他の競馬場にはないドンカスター競馬場の特徴です。ちなみにすぐ近くにあるヒルトン・ガーデンインホテルからも競馬場の一部コースを見ることができるのも珍しくておすすめしたいポイントです。 |
| 主な開催とレース | 9月[セントレジャーフェスティバル(St.Leger Festivales)] ・セントレジャーステークス(St. Leger Stakes) 10月 ・フューチュリティトロフィー(Futurity Trophy Stakes) |
| コース図 | ![]() Racing postサイトより引用 |
| コースの特徴 |
ドンカスター競馬場はイギリス最古のクラシックレースであるセントレジャーが開催される競馬場です。コースは全周約3,200m弱で、全体として平坦な競馬場です。月に平均2~3回ほどの開催しかないにもかかわらず、スタンドなどの設備は立派です。 |
| 写真
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スタンドから見た最後の直線、パドック&ウィナーズサークルです。最後の直線を見てもコースが平坦であることがわかります。 パドック&ウィナーズサークルです。観覧席もフラットなためお客さんが多いと見づらいですが、馬との距離は近いです。 奥側からヒルトンガーデンインホテル、その右2つがスタンドです。チケットの種類によって入れる、入れないが決まります。競馬場の利用頻度を考えると立派なスタンドですね。 ヒルトンガーデンインホテルからコースを見ることができます。競馬の開催中であれば、実際に走っている馬を見ることも可能です。 ヒルトンホテルガーデンインから競馬場を見下ろした景色です。競馬開催日に見れば実際に走っている馬を見ることも可能です。 こちらがドンカスター競馬場の特徴ですが、競馬開催中でなければゴルフ場側から入ってコースの周囲を見て回ることが可能です。 障害コースも見ることができ、障害を間近で見ることも可能です。![]() |
| 地図 | 最寄駅:London North Eastern Railway(LNER)、Northern Railway、Grand Central Railwayなど- Doncaster Station |
第5位:エイントリー競馬場

| おすすめ度 | |
|---|---|
| おすすめポイント | エイントリー競馬場に行くのであれば、やはりグランドナショナルを見に行くのをおすすめします。イギリス最大の馬券売上のあるレースであり、その売上は日本の有馬記念の売上に匹敵するほどです。イギリス中が盛り上がるレースを現地で見るのはいい思い出になること間違いなしです。 |
| 主な開催とG1レース | 4月[グランドナショナルミーティング(Grand National Meeting)] ・エイントリーハードル(Aintree Hurdle) ・メリングチェイス(Melling Chase) ・グランドナショナル(Grand National) |
| コース図 | at the racesサイトより引用 |
| コースの特徴 |
エイントリー競馬場には2つのコースがあります。英国で最も長いグランドナショナルコースは1周約3,600mの高低差の無いフラットなコースで、グランドナショナルではこれを2周(約7,200m)走り、その間に障害を30回飛越します。もう1つの全長2,400mのマイルドメイコースも同じく平坦なコースですが、コーナーが鋭角のためインコースの馬は注意が必要です。 |
| 写真
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The Embankmentから眺めです。遠くにエイントリー競馬場の5つのスタンドが見えています。 コース内から第1ハードル(スタート地点)方面を見たパドックとウィナーズサークル。観覧場所が多く、見やすくなっています。 第1ハードルの写真です。このハードルで多くの馬が転倒してしまう場合もあり、危険が伴います。 私が観戦した際は、2回ジャンプする第1ハードルでの落馬はありませんでしたが、ジャンプ時には各馬が懸命にハードルを越える姿に目を奪われます。 エイントリー競馬場のパドックはこのようになっています。![]() |
| 地図 | 最寄駅:Merseyrail – Aintree Station |
第6位:ロイヤルウィンザー競馬場

イギリスのおすすめ競馬場第6位は、ロイヤルウィンザー競馬場(Royal Windsor Racecourse)です。有名な競馬場ではありませんが、ロンドンからのアクセスがよく、のんびりとイギリスの競馬を見るには最適な競馬場であると私は思います。ロイヤルと名前のついているとおり、元々この地はウィンザーグレートパークとして王室の狩猟場となっており、イングランド国王や貴族たちが競馬を催していたそうです。
| おすすめ度 | |
|---|---|
| おすすめポイント | ウィンザー競馬場はG1レースもなく大きな競馬場とは言えませんが、イギリスの競馬を楽しみたい、という方には是非おすすめしたい競馬場です。スタンドなどの施設は豪華ではありませんが、競馬場内の広場には様々な飲食店が並び、アットホームな雰囲気を感じられます。芝生が広がる観覧席でピクニック気分で観戦するのもおすすめです。 |
| 主な開催とG1レース | G1レースの開催はなく、9月に開催されるG3ウィンターヒルステークス(Winter Hill Stakes)が最大のレースです。夏場は月曜日にMonday Night Racingという夕方の開催が行われることが多いです。 |
| コース図 | Racing postサイトより引用 |
| コースの特徴 |
ロイヤルウィンザー競馬場のコースの大きな特徴は8の字型になっていることです。イギリスで8の字型競馬場は2つしかなく、このロイヤルウィンザー競馬場とフォトンウェル競馬場(Fontwell Racecourse)のみとなっています。全長約2,500mで、8の字コースのためコーナーが急になっています。ゴール前の直線は約1,000mで、全体的に平坦なコースです。 |
| 写真
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ウィンザー競馬場の醍醐味は、この馬との近さです。ローカル競馬場ということもあり間近で馬が疾走するのを見ることができます。 パドックとウィナーズサークルです。パドックは緑豊かな中で馬を間近で見ることができます。ウィナーズサークルもすぐそばで勝利のお祝いをしているところを見られます。![]() スタンドはこぢんまりとしていますが、外でピクニック気分で観覧するのは本当に気分がいいです。 スタンドからの眺めです。アスファルト舗装された部分よりも芝生部分でのんびり観戦している人が多い印象です。 ウィンザー競馬場が特徴的なのは、競馬場内を騎手が歩いているのを見かけることです。騎乗前も騎乗後も、スタンドとパドック間の動線が外を回ることになっているため仕方がないのでしょうが、お客さんと騎手が会話を交わしているシーンも見られます。![]() ![]() |
| 地図 | 最寄駅:Great Western Railway(GWR) – Windsor & Eton Central Station |
まとめ
以上、イギリスの競馬場のおすすめランキング第1位~第6位をお届けしました。まとめます。
- イギリスのおすすめ競馬場ランキング第1位~第6位
- 第1位アスコット競馬場:ロイヤルアスコット開催や多くのG1レースが実施されスタンドも豪華
- 第2位エプソムダウンズ競馬場:ダービーやオークスなどのビッグレースがおこなわれ、丘の上まで上って下りてくるコースが特徴的
- 第3位ニューマーケット競馬場:ローリーマイルコースとジュライコースの2つの顔があるコース
- 第4位ドンカスター競馬場:競馬場内のゴルフコースではレースコースに沿って歩くことができる
- 第5位エイントリー競馬場:グランドナショナルの障害をジャンプするシーンは必見
- 第6位ロイヤルウィンザー競馬場:派手さはないもののイギリスの競馬を楽しむのにおすすめのローカル競馬場
ありがとうございました。

第1位:アスコット競馬場
第2位:エプソムダウンズ競馬場
第3位:ニューマーケット競馬場
第4位:ドンカスター競馬場
パドックとウィナーズサークル。観覧場所が多く、見やすくなっています。 
広い芝生スペース。ビッグレースの日でなければゆったりと観戦することが可能です。
大きなスタンドは日本の競馬場を思い起こさせます。イギリスの競馬場のスタンドは小さいものが多く、アスコット競馬場のスタンドは特別に感じます。
ロイヤルアスコットの日は芝生エリアであっても座る場所を探すくらいに混雑します。

パドックはフラットで、アスコットに比べると規模は小さめですが、より近くで馬を見られます。
最後の直線を直線コースのスタート側から見るとこうなっています。下り続けているのがわかります。
エプソムダウンズ競馬場のスタンドは比較的小さめです。左側のThe Queen Elizabeth II Standスタンドはダービーの日には正装した紳士淑女でいっぱいになります。
ダービーの日は、イギリス近衛兵のパレードが行われます。イギリスらしさが感じられます。
ロウリーマイルコース
ジュライコースのパドックと引き馬場所。騎手が乗っているのがパドックですが、その前に引き馬をおこなう場所で馬を見ることができます。 
ジュライコースのスタンドと、スタンドからの景色です。直線コースはどこまでも続くかのような長い直線になっています。
ジュライコースには子どものためのプレイグラウンドもあります。イギリスの競馬場では珍しい施設です。
ロウリーマイルコースのスタンドです。開催数が多いからか、ジュライコースよりも立派です。

パドック&ウィナーズサークルです。観覧席もフラットなためお客さんが多いと見づらいですが、馬との距離は近いです。
奥側からヒルトンガーデンインホテル、その右2つがスタンドです。チケットの種類によって入れる、入れないが決まります。競馬場の利用頻度を考えると立派なスタンドですね。
ヒルトンガーデンインホテルからコースを見ることができます。競馬の開催中であれば、実際に走っている馬を見ることも可能です。
ヒルトンホテルガーデンインから競馬場を見下ろした景色です。競馬開催日に見れば実際に走っている馬を見ることも可能です。
こちらがドンカスター競馬場の特徴ですが、競馬開催中でなければゴルフ場側から入ってコースの周囲を見て回ることが可能です。
障害コースも見ることができ、障害を間近で見ることも可能です。

コース内から第1ハードル(スタート地点)方面を見たパドックとウィナーズサークル。観覧場所が多く、見やすくなっています。
第1ハードルの写真です。このハードルで多くの馬が転倒してしまう場合もあり、危険が伴います。
私が観戦した際は、2回ジャンプする第1ハードルでの落馬はありませんでしたが、ジャンプ時には各馬が懸命にハードルを越える姿に目を奪われます。
エイントリー競馬場のパドックはこのようになっています。

パドックとウィナーズサークルです。パドックは緑豊かな中で馬を間近で見ることができます。ウィナーズサークルもすぐそばで勝利のお祝いをしているところを見られます。
スタンドはこぢんまりとしていますが、外でピクニック気分で観覧するのは本当に気分がいいです。
スタンドからの眺めです。アスファルト舗装された部分よりも芝生部分でのんびり観戦している人が多い印象です。
ウィンザー競馬場が特徴的なのは、競馬場内を騎手が歩いているのを見かけることです。騎乗前も騎乗後も、スタンドとパドック間の動線が外を回ることになっているため仕方がないのでしょうが、お客さんと騎手が会話を交わしているシーンも見られます。











