どうも、ロンドン駐在員のぷーたです。
今回の記事は、次のような方の疑問を解決するために書いています。
- ロンドンの駐在員はどのくらいの資産を持っているの?
- イギリスで暮らしていると2ヶ月でどれくらい資産が変化するの?
- 2025年8月から2025年10月の投資環境の変化はどうなった?
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海外駐在員の懐事情:収入と支出
今回の記事は2ヶ月に1回お届けしている、ロンドン駐在員の資産が2ヶ月でどれくらい変化するのか?についてお伝えします。この記事の対象期間は2025年8月→2025年10月の2ヶ月間となります。
前回2025年8月の記事はこちらになります。

まずは海外駐在員の収入と支出の懐事情について説明します。

海外駐在員の収入
海外駐在員は下記の理由からかなりお金を貯めやすい環境にいると言えます。
- 海外赴任手当などの手当が多くもらえるため、日本にいるときよりも給料が多くなる
- 住宅や自動車費用など生活費の一部を会社が負担してくれるため、コストが安い
- イギリスの税金は会社が支払ってくれて、日本の税金もかからない
私がもらっている給料については、こちらの記事で解説しておりますのでご参照ください。

まとめると、
日本勤務時の額面金額は、
日本勤務時:900万円→イギリス駐在時:1,380万円
手取り金額は、
日本勤務時:660万円→イギリス駐在時:1,276万円
と、相当なアップをしています。


海外駐在員の支出

海外駐在先によるため一概に言うことはできませんが、海外駐在で給料を多くもらえていたとしても、お金がどんどん増えていくというわけではありません。私の生活しているロンドンでは、出ていくお金も非常に多いです。
まとめるとロンドンでは物価が日本と比べてかなり高く、
- 住宅費は都心のタワマンに住むくらいのイメージ(会社が住宅費の大部分を負担してくれるので持ち出しはあまりなし)
- 食費・外食費も総じて高い
- トイレットペーパーやティッシュペーパーなど日用品も高い
- 光熱費は3倍!
- 教育費やスポーツの月謝も倍くらい?
- 通信費やレジャー費用はそこまで高くない!?
- 月収のうち、半分くらいで生活は可能
- 教育費・娯楽費・旅行代をどこまで使うかで貯蓄が決まる
といった事情から生活費は非常に高いです。
こちらの記事で項目別の月あたりの支出額について書いていますのでよろしければご参照ください。

日本円ベースで計算した月当たり生活費の推移はこちらになります。ちなみに為替レートは1ポンド=200円で計算しています。物価上昇で2023-24に大きく上昇してしまった生活費を2024-25では少し下げることに成功しました。ですが、2025年4~9月の平均を2024-25の水準に下げることはできておらず、もう少し節約したいです。
ロンドン駐在員の月あたり生活費
費用別に家計を見てみると、教育費や旅行代がずっと高い水準で推移しています。資産を増やしていくにはできる限り節約していかなければなりませんが、教育は子どもの将来への投資となりますし、旅行はイギリスにいる間には、日本からなかなか行けないところに行くことができるため、体験にお金を使うという意味ではこれも投資と考えることにしています。
また、食費や外食費、日用品費が2023-24と同じような水準になってきています。これも気になる点で、物価上昇による影響もあるとは思いますが、もう少し削減していくことを意識しなければなりません。
もう少し項目をまとめた表を見てみます。教育費+娯楽費+旅行代が突出していますが、ここはやむを得ない出費と割り切って、それ以外の部分で節約することを考えています。ですが、先に述べたとおり食費+外食費+日用品も増えており、ここはもう少し減らしたいです。
ロンドン駐在員の月あたり生活費(大区分)
それぞれのパーセンテージを見てみます。教育費+娯楽費+旅行代が家計全体の50%を超えていますが、食費+外食費+日用品が相対的に割合を伸ばしてしまっています。
ロンドン駐在員の月あたり生活費(全体に対する大区分の割合)
資産運用方針の確認

Trading212に75%、Vanguardに25%のポートフォリオ
さて、今回の記事の中心となる前回2025年8月から2025年10月で資産状況がどう変化したかについてお伝えします。まずは資産運用の方針ですが、2024年12月から2025年6月までの私の資産運用方針は下記のとおりでした。
- 生活費口座(Lloydsの普通預金口座)に100ポンド程度、すぐ出せる貯蓄口座(Chase、金利4.3%)に1,000ポンド程度の資金を入れておく
- 余剰資金はTrading212のCash ISAに入れて4.1%(2025年6月現在)の非課税利息を稼ぐ
ですが、イングランド銀行の段階的な金利引き下げが6月以降も続いており、それに合わせてTrading212のCash ISAの金利も3.85%まで下がってしまいました。私は資産運用の目標金利を4%に置いているため、金利が4%を割った時点で、資産運用の一部をVanguardのISA投資信託に切り替えています。
2025年10月現在の私の資産運用方針は下記のとおりです。
- 生活費口座(Lloydsの普通預金口座)に100ポンド程度、すぐ出せる貯蓄口座(Chase 、金利4.3%)に1,000ポンド程度の資金を入れておく
- 余剰資金の75%はTrading212のCash ISAに入れて3.85%(2025年8月現在)の非課税利息を稼ぐ
- 残り25%はVanguardのISA投資信託で運用する
Chaseの貯蓄口座はいわゆるEasy Access Savings Accountと呼ばれる引き出しを自由にできる口座で使い勝手が非常に良く、さらに現在金利にbooster rateが適用されており2.5%+1.8%=4.3%(2025年10月現在)ついています。
ですが、こちらの口座はCash ISAではなく、課税される口座ですのであまり多くの金額を口座に入れておくのは望ましくないため、メインの貯蓄口座はTrading212にしています。
Easy Access Savings Accountについてはこちらの記事で解説しています。

Chaseは普通預金口座と同じように支払や口座引落(Standing order)にも使えるので、私は今では、メガバンクのLloydsよりもメインバンクとしてクレジットカード使用料金やスポーツジムの月会費の支払い等の口座引落でしか支払えない支払いに使うようにしています。
Chaseでは2025年4月7日より、今までほとんどの支払いにおこなわれていた1%キャッシュバックの条件が、下記の食料品、日常の交通費、燃料費といった日常の必要経費のみと改悪されてしまいました。少々キャッシュバックの魅力は下がりましたが、Mastercardでは破格の1%というキャッシュバックを受けられるのは依然としてお得度が大きく、BA Amexで支払えない店舗ではChaseを使っていくのがお得です。
Chaseデビットカードについては、こちらの記事で特徴や口座開設方法を詳しく解説しています。

前述のとおり、私の資産の75%の運用は依然としてTrading212でおこなっています。Trading212は銀行預金のようなもの(厳密には銀行ではなく、Trading212が銀行等の金融機関に預ける方式となっています)で、株式や投資信託を購入する手間がなく、Trading212の口座にお金を入れておくだけで年3.85%の金利をISAの非課税で受けることができます。
このTrading212のCash ISA口座は、
- Cash ISAのため利息は非課税
- 2025年10月現在、年利3.85%のCash ISA口座を提供
- Flexible Cash ISA(出金したらISA枠が復活する)のため自由度が高い
- 入出金の回数制限や金利低下などの制約がなく自由度が高い(ただし出金には最大3日かかる)
- 手数料は一切なし!
といった特徴がある、Cash ISAの中でも非常に使い勝手の良い口座です。Trading212の口座開設方法は、上記のFlexible Cash ISAといったISAの仕組みを含めて、こちらの記事でご紹介しています。

残り25%の資産はVanguardのISA投資信託に入れています。Cash ISAと異なり元本が保証されないリスクはありますが、Trading212のCash ISAの金利が4%を切っていることもあり、多少のリスクをとってでも運用していく必要があると判断しました。
2025年10月時点では、VanguardのISAの投資信託の割合は25%ほどとしていますが、今後さらに金利が下がっていくようであれば、Vanguardの割合を挙げていくことになると考えています。
イギリスでは利下げがまだ続く
ここで、イングランド銀行の利下げの状況について振り返ってみましょう。
イングランド銀行は2025年8月に、2024年8月以降で5度目の利下げを実施しました。1年ほどで1.25%も利率が下がったことになります。利下げのタイミングは下記の通りで、きれいに3ヶ月毎に0.25ポイントずつ下げています。
- 2024年8月1日:金利5.25%→5%に利下げ
- 2024年11月7日:金利5%→4.75%に利下げ
- 2025年2月6日:金利4.75%→4.5%に利下げ
- 2025年5月7日:金利4.5%→4.25%に利下げ
- 2025年8月7日:金利4.25%→4%に利下げ
グラフで見ると下記のとおりです(Bank of England Webサイト)。
今後金利が3.75%、3.5%へと利率が下がっていく予想もありますが、今年中の利下げはないという見方もあり、しばらくはイギリスの利率がどうなるか見守っていく必要があります。
イングランド銀行の段階的な利下げを受け、私の利用するTrading212の金利は2024年10月→2025年2月→3月→5月で5.1%→4.9%→4.5%→4.1%と下がり、2025年8月からは3.85%に下がっています。
私の場合、利率が4%を下回った8月の時点でTrading212からVanguardへのシフトをおこなっています。


2025年8月から10月にかけての投資環境
ここからは、2025年8月から10月にかけての投資環境について説明します。私はロンドン駐在員ということもあり、ポンド円相場についてまず見ていきます。
2025年のポンド円相場は、トランプ関税による混乱で日本円が買われた影響を受け、4月に入って10円近くの円高ポンド安に動き、1ポンド=186円程度まで落ちました。
ですがポンド安は長くは続かず、その後ポンド高傾向で推移し続け、10月に入り自民党総裁選で高市早苗氏が総裁に選出されると積極財政政策への懸念からかポンド高が加速し一時205.33円まで上がりましたが、その後少し値を戻して1ポンド=200円付近で推移しています。引用:楽天証券英ポンド/円チャートより
ロンドン駐在員は、こちらの記事で説明しているように、基本的に為替レートの変動に生計費指数を反映した物価調整を加えて給与が決まっていますので、ポンドで支給される給与はそこまで変わりません。
日本に帰国してポンドを円に換算することを考えるとポンド高の方が良い面もありますが、ロンドンで買い物をする際に自然と日本円換算してしまい、日本との物価差を感じて悲しくなってしまうため、もう少しポンド安方向に動いてほしいと思っています。
続いて株式市場の動向ですが、2025年8月からVanguardの投資信託での運用を再開しており、10月時点でもキープしています。投資先は、下記のイギリス以外のヨーロッパETFと、イギリスのFTSE250ETFに半分ずつとしています。それぞれの目論見書は下記の通りで、購入・売却手数料は無料、年間の手数料は0.1%と非常に安くなっています。
資産形成をすることを考えるには、金融機関に支払う手数料を意識するのは必須と言えます。投資した金額がどうなるかは誰にもわからず、過去儲かったからと言って、将来どうなるかは誰にもわかりません。そのわからない投資成績に対して多額の多数料を支払うのは意味がありませんので、金融機関に支払う手数料は極力下げるべきであると考えています。
FTSE Developed Europe ex UK UCITS ETF – Accumulating (VERG)
こちらの投資信託は、イギリス以外のヨーロッパの先進欧州各国に投資するインデックスファンドとなっています。ここ6ヶ月間の運用成績は下記のとおりです。
FTSE 250 UCITS ETF – Accumulating (VMIG)
こちらはイギリスのロンドン株式市場に上場する株式の上位101~350位までの株式で構成されるインデックスファンドです。こちらの運用成績は下記のとおりです。
投資信託の手数料については、私が投資をする際に参考にしているYoutuberの両学長を始めとするインフルエンサーが主張しています。こちらの動画では、日本での投資の話ですが、日本の金融機関の取り扱う投資信託商品がいかに手数料の高いぼったくり投資信託であふれているかを解説するとともに、金融機関に支払う手数料はできる限り少なくすることが重要であることを解説しています。
残りの75%のポンド資産はTrading212のCash ISAの預金での運用としていますが、私は他に米国株や先進国(主にアメリカ)への投資信託をおこなっていますので、アメリカの株式市場についても見てみます。
2025年8月から10月の間でアメリカのNYダウ平均株価の値動きを見てみましょう。NYダウ平均株価は4月にトランプ関税への懸念から一時38,000ドルを割り込みましたが、4月後半以降継続的に回復を見せてきて、10月3日には一時期47,000ドルを越え、終値は46,758.28ドルという史上最高値を更新しました。その後米中貿易摩擦への懸念からを下げましたが、依然として高い水準を維持しています。引用:楽天証券NYダウ平均株価より
日本円での米国株投資のパフォーマンスに影響を与えるに米ドル円相場も見てみましょう。米ドル円相場は150円に届かないくらいの水準で推移していましたが、先に述べたポンド円と同様に自民党総裁選の影響を受けて日本円が売られ米ドル高へと推移し、10月10日には1ドル153.27円の値をつけ、今は1ドル150円あたりを推移しています。
2025年8月から10月の資産状況変化
2025年8月の資産状況
前回こちらの記事でご紹介しましたが、私の2025年8月現在の資産はこちらのとおりでした。 4月のトランプショック時には6,000万円を大きく割り込み、5,500万円ほどまで下がりましたが、その後米国株の躍進を受けて私のポートフォリオの含み益も軒並み増加し、8月には6,500万円を超えました。
2025年8月の資産のポートフォリオ別の円グラフはこちらのとおりです。
2025年10月の資産状況
それでは、2025年10月の資産状況を見てみます。

2024年6月~2025年10月の2ヶ月ごとの推移を横並びで確認してみます。
この2ヶ月では出費もあり元本をほとんど増やすことができていません。ですが含み益が280万円あり、トータルで287万円の増加となりました。
続いて、ここ16ヶ月の資産の推移を投資種別で区分した棒グラフにしてみました。
ボリュームの大きい投資信託の増減が全体資産の増減に影響しており、ここ数ヶ月は投資信託が好調なため2025年4月から右肩上がりで資産が増えています。加えて、ポートフォリオの大部分が米国株インデックス投資となっているため、円安の影響も受けています。
資産変動についてまとめると、下記のとおりです。
- 総資産は2ヶ月で6,505万円→6,792万円となり287万円の増加
- 元本は7万円増加、含み益は280万円の増加となり、6,792万円と資産最高額達成
私の投資先のメインとなっている先進国株の投資信託である、たわらノーロード先進国株式の運用成績も見てみましょう。この先進国株式は大部分が米国株であることもあり、NYダウ平均株価の好況の影響を受けています。
こちらのたわらノーロード先進国株式の含み益の推移は下記のとおりです。私の資産全体でもそうですが、こちらのたわらノーロード先進国株式の含み益も最高益となっています。
たわらノーロードの含み益はこのように推移しています。
年月 | 含み益 |
2024年8月 | 790万円 |
2024年10月 | 984万円 |
2024年12月 | 1,042万円 |
2025年2月 | 1,072万円 |
2025年4月 | 801万円 |
2025年6月 | 1,011万円 |
2025年8月 | 1,196万円 |
2025年10月 | 1,294万円 |
ここまで私のポートフォリオを見てきましたが、10月になってついに総資産が6,792万円となり、7,000万円が見えてきました!さすがに米国市場もこのまま上がり続けるということもないと思っており、そろそろ大きく下げる局面が出てきてしまうかもしれませんが、資産が増えるのは嬉しいですね。資産が増えても減っても、常に節約を心がけ資産運用に回していくのが大事だと思います。
2025年4月に資産が5,500万円近くに減少した際に、投資資産を長期ホールドする姿勢を崩さず、全く動じずに資産を動かさなかったことも今回の成果の要因であると考えます。私は常々、投資は長期的な視点を持って、短期的な資産の変動については全く気にしない姿勢を貫いています。

私の投資方針は、
- 長い期間で少しずつ積み立てる
- 広く分散して投資する
- 放って置く
ということを必ず維持するようにしています。これが誰にとっても最も適した投資方法であるとはわかりませんが、私にとっては最適だと思っています。
投資については、短期間で集中投資をしてしまうと投資結果の変動に一喜一憂してしまいますしが、長期分散投資の場合、そこまで大きな値動きがあるわけではないので、慌てたところで意味がありません。投資したことを忘れてしまうくらいの方がいいと考えています。
この点は私が投資方針を決めるに当たって大いに参考にした山崎元さんの「ほったらかし投資術」をYoutuberの両学長が解説した動画で詳しく学ぶことができます。この投資方針は、毎月一定額を信頼できる投資商品(手数料が安く、分散投資できるもの)に投資して、値動きを見て売ったりするのではなく、ホールドし続けるべきというものです。
実際に私は「ほったらかし投資術」によって6,800万円近い資産を作ることができており、あくまでも現時点での状況から見た結果ですが、まさに「ほったらかし投資術」は効果があると断言できます。
投資の方法に関しては、両学長の主催するリベラルアーツ大学、通称リベ大のお金に関する解説本、お金の大学を読むのもいいと思います。特に投資に関して役立つのは「投資商品は人から買わない」という点です。ネット証券口座を開設して、ネットを通して購入する。それだけで利益の出ない投資商品を避けることが可能です。逆に言うと、証券会社や銀行などの窓口で投資商品を買う場合、ろくなものが出てこないということです。
こういった投資に関する知識を楽しく学べるこの本のお陰で、私は投資で資産を大きく増やすことができるようになったため、もし読んだことがない方には読んでいただきたいと思います。
今回、総資産が自分史上最高の6,792万円となりました。定年まであと20年ほど、目標とする1億円には単純計算では年間200万円ほど貯めていけば達成できる金額であり、「ほったらかし投資術」を守って資産を着実に貯めていきたいと思います。


まとめ
以上、ロンドン駐在員の2025年10月の資産状況について、説明しました。今回の記事のまとめです。
- 海外駐在員の収入は給与が大幅にアップするため貯蓄には非常に有利!
- ロンドンで生活する場合、生活コストなど支出が大きく、教育費や旅行にお金をかけてしまっているとあまり貯蓄ができるとは言えない
- ロンドンで貯蓄をしたいのならばある程度の節約(旅行代など)は必要
- イングランド銀行の金利は
ー2024年8月1日:金利5.25%→5%に利下げ
ー2024年11月7日:金利5%→4.75%に利下げ
ー2025年2月6日:金利4.75%→4.5%に利下げ
ー2025年5月7日:金利4.5%→4.25%に利下げ
ー2025年8月7日:金利4.25%→4%に利下げ
さらに3.75%への値下げが年内にあるという話もある一方で、年内には利下げがないという話もありイングランド銀行の利率については推移を見守る必要あり - 筆者(ぷーた)の2025年10月現在の資産運用方針は
ー生活費口座(Lloydsの普通預金口座)に100ポンド程度、すぐ出せる貯蓄口座(Chase 、金利4.3%)に1,000ポンド程度の資金を入れておく
ー余剰資金の75%はTrading212のCash ISAに入れて3.85%(2025年10月現在)の非課税利息を稼ぐ
ー残り25%はVanguardのISA投資信託で運用する→今後のイングランド銀行の金利状況に応じて割合を変えていく - 2025年8月から10月にかけて投資環境は下記の通り変化
ーNYダウ平均株価は史上最高額を達成
ー高市トレードで円安が進んで円建て資産は増加 - 2025年8月から10月にかけて資産は下記のとおり変化
ー 総資産は2ヶ月で6,505万円→6,792万円となり287万円の増加
ー元本は7万円増加、含み益は280万円の増加となり、6,792万円と資産最高額達成 - 「ほったらかし投資術」を継続した結果、自分史上最高額の投資資産を達成!6,800万近い資産を作れたのも「ほったらかし投資術」を守っていたためと考えています
ありがとうございました。
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筆者のぷーたはイギリス駐在員を始めとする海外で生活する方にWiseのアカウントを作成することをおすすめしています。
Wiseのアカウント登録は、下にあるボタンから簡単にできます。日本にいる時からWiseアカウントは作成できますので、いざという時の安心のために、海外へ行く前に作っておくことをおすすめしますが、すでに海外に到着していても、住所が定まっていればイギリスをはじめ多くの国でアカウント登録が可能です。
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