どうも、ロンドン駐在員のぷーたです。
今回の記事は、次のような方の疑問を解決するために書いています。
- マルタに旅行に行こうと思うんだけど、マルタの主要交通機関であるバスについて教えて!
- マルタへの旅行でバスの交通費をお得にする方法は?
- マルタのバスチケットはどうやって買えばいいの?
今回の記事では、イギリス駐在員におすすめのマルタ旅行について、交通機関のお得な利用方法をお伝えします。
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Wiseの詳細情報、利用するメリット・デメリット、海外駐在員の利用するシーンなどはこちらの記事でくわしく解説していますので、よろしければご覧ください。
イギリス駐在員にマルタ旅行をおすすめする理由
私はイギリス駐在員の方に下記の理由でマルタへの旅行をおすすめしています。
- 温暖でイギリスにはないビーチリゾートがある
- 英語が公用語のため言葉の問題が少ない
- 物価が安くてリーズナブルに滞在できる
- 車が左側通行のため運転しやすい
- 小さな島なので観光とリラックスを両方楽しめる
- イギリスに比べて犯罪率が半分以下で治安が良い
- ロンドンからのアクセスが良好
これらのイギリス駐在員にマルタ旅行をおすすめする理由に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
マルタの基本情報
今回の記事のメインであるマルタのおすすめスポットをご紹介する前に、マルタの基本的な情報をここでまとめておきます。
マルタの基本情報
- 公用語はマルタ語と英語
- 通貨はユーロ
- 物価は安め
- 治安がいい
- マルタの気候は温暖
- 交通手段はバスとタクシー、レンタカー
- 電源プラグはイギリスと同じ
- 携帯電話はイギリスのSIMが使えることが多いがバックアップで楽天モバイルをおすすめ
- 食事はイギリスより安く日本人にも合う、水はミネラルウォーターをおすすめ
マルタの基本情報も、先ほどご紹介したこちらの記事で詳しく説明しています。
マルタの公共交通機関の中心であるバスについて
マルタでは、公共交通機関の中心はバスです。ルートが島全体を網羅しており、タクシーより格段に安く、観光にも便利です。
運賃とお得なチケット・カード
マルタのバスの運賃と、使うとお得なチケット・カードについて解説します。
通常運賃
まずは通常運賃です。マルタでは、1回バスに乗車するとそこから2時間までは同一料金で利用できます。距離は関係なく、時間だけで判定されます。通常運賃の支払いは簡単で、乗車時にバスの運転手に現金を渡してチケット(レシートのようなもの)を購入するか、または非接触決済(コンタクトレス)に対応しているデビット/クレジットカードをバスの乗車口にタッチすれば乗車できます。
通常運賃は下記のとおりです。なお4歳未満の子どもは無料ですが、4歳以上の子どもは大人と同じ料金となっています。
| バス運賃の種類 | 金額 (片道運賃) |
| 夏季 6/14〜10/18(2025年の場合) | €2.5 |
| 冬季 上記以外の時期 | €2.0 |
| 深夜バス(Night Bus) | €3.0 |
| Talinja Direct (TDから始まるルート番号、主要観光地向けの停車駅の少ない急行バス) | €3.0 |
| イベント時のバス(Sから始まるルート番号) | €3.0 |
いずれも最初の乗車から2時間までは乗り放題となります。現金でバスの運転手からチケットを購入した場合、そのチケットは2時間以内の再乗車の際に必要となりますので、忘れずにもっておきましょう。
ただし、この運賃は片道運賃となっているため、原則として復路ではまた別にチケットを購入する必要があります。実際には往路なのか復路なのかを確認しているとは思えないのですが、ルール上はそうなっているためご注意ください。


Tallinja Card(タリンヤカード)
通常運賃でバスを乗る場合、1人1回€2~3かかりますが、それよりもずっとお得にバスに乗る方法があります。それがTallinja Cardの購入です。
Tallinja Cardにはいくつか種類があって、それぞれ料金や使える人が異なります。
| カード | 対象者 | 料金 | 特徴 |
| Explore Card -Adult- | 11歳以上 | €25.0 | 7日間 乗り放題 |
| Explore Card -Child- | 4~10歳 | €7.0 | 7日間 乗り放題 |
| 12 Single Day Journeys | 4歳以上 | €19.0 (1回あたり€1.58) |
複数人での シェア可能 |
| Explore Flex Travel Card | 4歳以上 | 初回登録時€6 +€1.85/回 |
従量制課金バス乗り放題やホップオンバス、ゴゾ島高速フェリー等のパッケージ付きもあり |
| Tallinja Personalised Card | マルタに住所のある人 | 無料 | マルタ在住者は公共交通機関無料(2022年1月~) |
それぞれのカードにつき解説します。
Explore Card -Adult-
まずはExplore Card -Adult-です。Adultと書いていますが、マルタの場合11歳以上はすべてAdultのカードを使うことになります。料金は1枚25ユーロで、7日間マルタの公共バスが乗り放題となります。マルタへ旅行する場合、迷ったらこのカードを買っておけば間違いないでしょう。
乗り放題となるバス路線は下記のとおりです。
マルタ島内およびゴゾ島内の公共バスの
- 通常ルート
- 深夜バス(Night Bus)
- Talinja Direct (TDから始まるルート番号)
- イベント時のバス(Sから始まるルート番号)
7日間フルで使うのであれば1日あたりの料金は3.57ユーロですので、2回バスを使えば元が取れる計算になります。マルタへ旅行する場合一般的にバスを使うのが時間&費用面で最も効率的になりますので、ほぼすべての移動がバスとなり、1日当たり3~4回は使うことになるはずです。
そう考えると、夏季で通常のバス(路線名がTDやSではないバス)を利用すると仮定すると、ほとんどの場合で得になると言えます。
具体的にバスの使用頻度と日程によってお得となる額を見てみましょう。
- 3日間の旅行で1日3回利用:€2.5×3回×3日=€22.5(€2.5の損)
- 3日間の旅行で1日4回利用:€2.5×4回×3日=€30.0(€5の得)
- 4日間の旅行で1日3回利用:€2.5×3回×4日=€30.0(€5の得)
- 4日間の旅行で1日4回利用:€2.5×4回×4日=€40.0(€15の得)
加えて、Airport Direct(路線名がTDのつくバス)であれば運賃が3ユーロになりますので、お得度はさらに上がることになります。
まとめると、
3日のマルタ旅行で1日3回しかバスを使わない場合以外はExplore Card -Adult-のほうがお得
となります。


Explore Card -Child-

続いてご紹介するのはExplore Cardの子ども版となるExplore Card -Child-です。使える対象のバス路線は大人用と同じくこちらのとおりです。
マルタ島内およびゴゾ島内の公共バスの
- 通常ルート
- 深夜バス(Night Bus)
- Talinja Direct (TDから始まるルート番号)
- イベント時のバス(Sから始まるルート番号)
マルタでは4歳以上であれば大人も子どももバス運賃が同じで、大人であっても3日間滞在で1日4回利用すればExplore Cardの方がお得になるほどですので、その3分の1以下の7ユーロで購入できる子どもの場合は間違いなくお得です。
先ほどと同じように夏季の旅行の日程とバスの利用回数で比較してみましょう。
- 3日間の旅行で1日3回利用:€2.5×3回×3日=€22.5(€15.5の得)
- 3日間の旅行で1日4回利用:€2.5×4回×3日=€30.0(€23の得)
- 4日間の旅行で1日3回利用:€2.5×3回×4日=€30.0(€23の得)
- 4日間の旅行で1日4回利用:€2.5×4回×4日=€40.0(€33の得)
明らかにExplore Cardの方がお得ですね。子どもの場合、夏季であれば滞在期間中に3回乗れば€2.5×3回=€7.5ですので元が取れる計算です。
バス運賃のかかる4歳~10歳の子ども連れであればExplore Card -Child-は必ず買っておいた方がいいと言えます。

12 Single Day Journeys
続いては12 Single Day Journeysという、12回分の回数券のようなカードです。こちらは大人と子どもの区別はなく、12回分で19ユーロという価格設定です。この12 Single Day Journeysの特徴は、複数人で使用することが可能という点です。
この12 Single Day JourneysとExploreカードのどちらを使用したほうが得か?という点が気になるところですが、結論としては下記のようになります。
大人だけの旅行で、滞在中に1人14回以下しかバスに乗らない(例えば3日間の旅行で1日4~5回バスに乗る)ならば12 Single Day Journeysの方がお得
となります。12回分の回数券という制約があり、それを超えてしまうと通常運賃で乗る前提となりますので、12回分の€19+€2.5×2回=€24で、あと2回分の超過まではExplore Cardよりも安く済みますが、3回以上になるとExplore Cardの方がお得になります。
なお、子どもを含めた場合は状況が異なってきて、
- 大人2人+子ども1人:滞在中1人12回のバス利用でExplore Cardと12 Single Day Journeysが同じ、13回以上だとExplore Cardの方が得
- 大人2人+子ども2人:滞在中1人9回のバス利用で12 Single Day Journeysの方が得、10回以上だとExplore Cardの方が得
となります。
旅行前は何回バスに乗るか?というのはわからないかも知れませんが、実際に言ってみるとあれもこれも行ってみたいという場所が出てきて、想定よりも多くなるのが普通ですので、基本的にはExplore Cardを購入したほうがお得になるというケースが多いと考えます。
Explore Flex Travel Card

Explore Flex Travel Cardは、SuicaやPasmoのようにカードに金額をチャージして、バスを使った分だけ残高から引き落とされるカードです。それに加えて、4日間乗り放題19ユーロ、7日間乗り放題25ユーロ(Explore Card -Child-と同じ)というプランを選択することも可能です。
チャージをした場合のチケット価格は1回あたり1.85ユーロとなります。ある程度の期間マルタに滞在する予定で、日によってバスに乗る回数の変動が大きい、ということであれば選択肢になるかも知れませんが、基本的にはExplore Cardの方がお得になるでしょう。
なお、Explore Flex Travel Cardには、下記のようなバス乗り放題+その他アクティビティのセットでお得になるプランも販売しています。
| Explore Flex Travel Card+アクティビティ | 4日間 | 7日間 |
| Gozo Highspeed | €31.0 | €37.0 |
| Harbour Cruise | €34.0 | €40.0 |
| 2 Islands | €51.0 | €57.0 |
| 2 Islands & Harbour Cruise | €66.0 | €72.0 |
| Golden Comino Escape | €51.0 | €57.0 |
| Golden Comino Escape & Harbour Cruise | €66.0 | €72.0 |
例えば、一番上のGozo Highspeedであれば、こちらのWebサイトで確認すると1人分の運賃が片道7.5ユーロとなっていますので、往復で15ユーロかかりますから4日間で19ユーロ+15ユーロ=34ユーロ分(チケット価格31ユーロ)、7日間で25ユーロ+15ユーロ=40ユーロ(チケット価格37ユーロ)となりセットプランの方がお得になります。
ですが、旅の途中で他に行きたいところができて予定が変わることもありますので、安易にセットプランで購入してしまい使いきれなかった、とならないよう注意が必要です。
Tallinja Personalised Card

最後のTallinja Personalised Cardは、マルタの居住者のみが使用できるカードのため一般の旅行者には関係ありませんが、一応ご紹介しておきます。
こちらのTallinja Personalised Cardを保有するには、マルタに住所があって、住所の記載のある身分証明書の提出が必要となります。ですが、このTallinja Personalised Cardを持っていれば、マルタの公共交通機関はすべて無料となります。
2022年9月30日までは、20歳までの子どもや21歳以上の学生、70歳以上および障害者の方が無料の対象でしたが、2022年10月1日からは全年齢を対象に公共交通機関が無料化されました。
マルタに住むのであれば必ず持っておくべきカードですね。

バスチケットの購入方法
マルタのバスチケットの購入方法について解説します。
バスに乗る際に都度チケットを購入するのであれば運転手から購入すればいいですし、クレジットカード・デビットカードをタッチして乗車する場合は購入の必要はありません。
ですが、Explore Cardや12 Single Day Journeysのカードはバスの運転手から購入することができず、チケット販売所で購入することになります。
チケット販売所での購入
最も簡単にチケットを購入する方法は、マルタ国際空港への到着時に有人のチケット販売所で購入することです。マルタ到着後、入国審査と手荷物受取をしてセキュリティエリアを出て右手にチケット販売所があります。

Malta International Airportより
外観はこのようになっています。
チケット販売所はマルタ国際空港以外にも、下記の場所にあります。
イギリスからのマルタ旅行であれば、ポンド→ユーロの換算が必要となりますのでWiseやMonzoのデビットカードを使えば為替手数料を抑えてお得にユーロでの決済が可能です。
Wiseを利用するメリットについてはこちらの記事で解説しています。

チケット自動販売機での購入
マルタ国際空港でチケットを買い忘れても心配することはありません。このようなバスチケットの自動販売機がマルタの各所にあり、そこでもチケットの購入が可能です。
このチケット自動販売機はこちらの場所にあるのですが、せっかく調べて行っても自動販売機が壊れていて使えなかったりするのはヨーロッパではよくあることで、マルタもその例に漏れませんので、残念な思いをしないためにもできる限り空港到着時に有人のカウンターで購入することをおすすめします。


マルタのバス路線図
マルタのバス路線図は、実を言うとMalta Public TransportのWebサイトでは公開されていません。かつては公開されていたようですが、現在は公開しなくなっているようです。
バス路線図は見づらい
例えばMalta by bus.comのサイトでは過去のマルタ交通局の発行したバス路線図を公開しています。ですが、2020年9月発行のもので古いことに加え、TD(Tallinja Direct)の路線図が載っていないなど、使いづらい部分があります。また、多くの路線が並列で書いてあることから、目的地までどのバスを使えば良いのかも分かりづらいです。

Googleマップが使える
マルタのバス路線図がないからといって、心配することはありません。マルタではGoogleマップが威力を発揮します。Googleマップがバスルートを網羅していますので、行きたい目的地があればその場所を指定するだけで、効率的なバスの乗り継ぎ方法を提案してくれます。
Tallinjaアプリもあると便利
ですが、Googleマップも状況によっては使えない場面が出てきます。そこまで頻度は高くないのですが、調べるタイミングによっては、Googleマップでバスのルート検索ができないことがあります。そんなときにはマルタ交通局のオフィシャルアプリであるTallinjaアプリを使うと目的地までのルートを表示してくれます。
マルタ旅行前にはスマートフォンにTallinjaアプリをダウンロードしておきましょう。こちらのリンクからダウンロード可能です。


例えばこちらはヴァレッタのバスステーションからマルタ島の北にあるメリッハベイへのルートを検索したものですが、バスのルートと所要時間が表示されています。



マルタのバスの乗り方

マルタのバスですが、イギリスを含むヨーロッパでのバスの乗り方と基本的には同じです。
- バス停で待っていてバスが来たら手を上げて乗車の意思を運転手に伝える(乗る意思を見せなければ通過されてしまう場合がある)
- 満員で降車客がいない場合はスルーされてしまう
- 前から乗車して、Explorerカードのようなチケットやクレジットカード/デビットカードがあればそれをICカードリーダにタッチし、チケットがない場合は運転手にお金を支払う
チケットをICカードリーダにタッチしない場合、有効な乗車券を持っているとみなされず、抜き打ちのチケットチェックがあった場合に50ユーロの罰金を支払わなければならないため、ご注意ください。このあたりはヨーロッパどこでも同じようなルールになっていますので、しっかりとチケットを有効化しておきましょう。
ちなみに私の経験ではイギリス以外の国で抜き打ちのチェックを受けたことはありません。イギリスでは6年間の駐在で10回以上のチェックを受けていますが、イギリス国外は出張や旅行でしか訪問していませんので、たまたま遭遇していないだけかも知れません。

マルタの主要バスルートの紹介
マルタの主要バスルートについて紹介します。短期間の旅行ですべてを覚えて置く必要はないのですが、ある程度ルートのイメージを持っておくのは有用だと考えます。
空港からのアクセス(TDシリーズ)
まず知っておきたいのが、マルタ国際空港(Luqa Airport)発着のTD系統ルートです。Airport DirectやTallinja Directとも呼ばれます。空港から観光地へ直行できる便利なラインです。
TD1
| ルート 解説 |
空港から島の内陸側を回ってRabat、Bugibbaを通りゴゾ島・コミノ島の玄関口となるCirkewwa(チルケウワ)へ抜けるルートです。私のおすすめする砂浜のメリッハビーチへのアクセスも可能です。 |
| 運行頻度 | 1時間に1本 |
| ルート | ![]() |
TD2
| ルート 解説 |
空港からセント・ジュリアンズへと直行するルートです。セントジュリアンズはビーチも食事もショッピングもナイトライフも楽しめるマルタ随一の便利な街ですので、ここを拠点にしてマルタ観光をするという方にはこちらのルートがおすすめです。 |
| 運行頻度 | 1時間に1本 |
| ルート | ![]() |
TD3
| ルート 解説 |
空港からセントジュリアンズ方向に向かうもう一つのルートですが、TD2と比較すると、セントジュリアンズから。30分に1本と比較的多く走っているため、TD2と併せて空港とセントジュリアンズ間の移動が便利になっています。 |
| 運行頻度 | 30分に1本 |
| ルート | ![]() |
TD4
| ルート 解説 |
空港からマルタの首都バレッタへ直行するルートです。バレッタに滞在する場合にはこちらのルートを利用すると便利です。 |
| 運行頻度 | 30分に1本 |
| ルート | ![]() |
その他主要ルート
X300
| ルート 解説 |
X300は首都バレッタとCirkewwaを結ぶルートです。東側の海岸沿いを進むため、景色もよくおすすめのバス路線です。途中でセントジュリアンズやセントポールズベイ、メリッハなどの観光地を通ります。 |
| 運行頻度 | 30~45分に1本 |
| ルート | ![]() |
No.44
| ルート 解説 |
No.44のルートはマルタで訪問したいビーチの1つ、ゴールデンベイとバレッタを結ぶルートになっています。 |
| 運行頻度 | 20分に1本 |
| ルート | ![]() |

No.74
| ルート 解説 |
No.74のルートは、バレッタとマルタ南部の観光地を結んでいます。ブルーグロットやハジャーイム神殿へのアクセスに利用可能です。 |
| 運行頻度 | 30分に1本 |
| ルート | ![]() |
No.80
| ルート 解説 |
No.80のルートはバレッタからマルタ南部のマルサシュロック地域にあるリゾート地Birżebbuġa(ビルゼブジャ)へ行くルートです。マルタ最古の居住痕跡であるアール・ダラム洞窟などの遺跡が見られます。 |
| 運行頻度 | 1時間に1本 |
| ルート | ![]() |
まとめ
以上、イギリス駐在員にマルタ旅行をおすすめする理由とマルタの基本情報を解説しました。
ここでまとめておきます。
- マルタがイギリス駐在員に人気な理由
ー温暖でイギリスにはないビーチリゾートがある
ー英語が公用語のため言葉の問題が少ない
ー物価が安くてリーズナブルに滞在できる
ー車が左側通行のため運転しやすい
ー小さな島なので観光とリラックスを両方楽しめる
ーイギリスに比べて犯罪率が半分以下と治安が良い
ーロンドンからのアクセスが良好 - マルタの基本情報
ー公用語はマルタ語と英語
ー通貨はユーロ物価は安め
ー治安がいい
ーマルタの気候は温暖
ー交通手段はバスとタクシー、レンタカー
ー電源プラグはイギリスと同じ
ー携帯電話はイギリスのSIMが使えることが多いがバックアップで楽天モバイルをおすすめ
ー食事はイギリスより安く日本人にも合う、水はミネラルウォーターをおすすめ - マルタの公共交通機関の中心であるバスについて
ー運賃は1回(2時間以内の片道)2~3ユーロ
ー4歳以上の子どもは大人と同じ運賃
ー3日以上の滞在でバスをそれなりに利用するのであれば7日間乗り放題のTallinja Explore Cardがおすすめ
ー3日以内の滞在でバスの利用が少ないのであれば、複数人で使える12回分の回数券の12 Single Day Journeysも選択肢になる
ー4~10歳の子どもはTallinja Explore Cardが7ユーロと極端に安いので、家族全員でTallinja Explore Cardを購入するのがおすすめとなる
ありがとうございました。
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筆者のぷーたはイギリス駐在員を始めとする海外で生活する方にWiseのアカウントを作成することをおすすめしています。
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