ロンドンの無料イベントの探し方~週末・子連れのお出かけに役立つ5つの情報源~
どうも、ロンドン駐在員のぷーたです。
「週末は出かけたいけれど、毎回お金を使うのも気になる」
ロンドンで暮らしていると、そんなふうに感じることはないでしょうか。交通費に食事代、家族分の入場料。ひとつひとつの支出は小さくても、合わせると意外な金額になることがあります。
一方で、ロンドンには無料で楽しめるイベントもあります。探す場所や検索する言葉を少し変えるだけで、週末のお出かけの選択肢を広げられます。
今回は、ロンドンの無料イベントを探すための5つの情報源と、出かける前に確認したいポイントをまとめます。
この記事は、次のような方に向けて書いています。
- ロンドンで週末に出かける場所を探している方
- 子どもと楽しめる無料イベントを見つけたい方
- ハーフタームや学校休暇の過ごし方に悩んでいる方
- お金をかけすぎずに、現地での体験を楽しみたい方
※掲載サイトの内容やイベントの開催条件は変わります。参加前に、主催者の最新情報をご確認ください。
ロンドンの無料イベントは「日付・場所・誰と行くか」で探す
最初から「ロンドンで何か面白いことはないかな」と探すと、情報が多すぎて迷ってしまいます。
まずは、次の3つを決めておくと探しやすくなります。
| 決めること | 例 |
|---|---|
| いつ行くか | 今週末、日曜日の午後、ハーフターム中 |
| どこまで行くか | 自宅から30分以内、駅から歩ける場所 |
| 誰と楽しむか | 大人だけ、幼児連れ、小学生の子どもと |
例えば「今週末、小学生の子どもと、片道30分程度で行ける場所」と決めれば、候補を絞りやすくなります。
無料かどうかに加えて、無理なく行けて、楽しめそうか。 この視点も大切です。
1.Visit Londonで無料イベントの候補を探す
まず広く候補を探したいときに使えるのが、ロンドンの観光情報サイトVisit Londonです。無料イベントをまとめたページがあり、季節の催しや街のイベントを探す入口になります。
最初は、気になるイベントを2〜3件見つけるくらいで十分です。その後、個別のページで開催日や場所を確認しましょう。
なお、検索結果には過去の開催情報が出てくることもあります。「10月開催」と書かれていても、今年の情報とは限りません。
月日だけでなく、開催年まで確認することを忘れないようにしたいですね。
Eventbriteで日程や興味に合うイベントを探す
「この日に行きたい」「このジャンルが気になる」と条件が決まっているなら、イベント掲載・予約サイトのEventbriteも良いサイトになります。ロンドンの無料イベントをまとめた一覧から、候補を探せます。
探すときは、無料という条件に加えて、日付や興味のある言葉を組み合わせてみてください。
例えば、次のような言葉です。
- Family: 家族向け
- Kids/Children: 子ども向け
- Workshop: 体験・ワークショップ
- Art: アート
- Music: 音楽
ただし、無料の一覧に載っているからといって、自分や家族に合うとは限りません。
内容、対象年齢、開催場所、主催者を確認して、参加したいと思えるものを選びましょう。オンライン開催か、会場に行くイベントかも確認しておくと安心です。
Southbank Centreなど、文化施設の公式サイトを見る
イベント情報を広く探すだけでなく、施設を決めてその施設のイベント一覧を見る方法もあります。
例えば、Southbank Centreには無料イベントの一覧ページがあります。
博物館などのイベントも探したいなら、Royal Museums Greenwichの「What’s on」も候補です。イベント一覧から、内容や料金、家族向けかどうかを確認できます。
→ Royal Museums Greenwichのイベント一覧
ここで区別したいのが、施設への入場料と、個別のイベントの参加費です。
施設に無料で入れる場合でも、企画展やワークショップには別料金がかかることがあります。反対に、無料で参加できる催しが用意されている場合もあります。
「この施設は無料だから」と判断せず、参加したい催しのページまで見るのがポイントです。
気になる施設のイベントページをブックマークしておくと、週末や学校休暇のお出かけ探しに便利です。私が確認している無料イベントをおこなっている施設の例は下記のとおりです。
- Southbank Centre(サウスバンク・センター):アートやパフォーマンス、家族向けイベントなど。
- Barbican(バービカン):無料展示や館内の短時間ツアーなど。
- V&A(ヴィクトリア&アルバート博物館):家族向けの創作体験やパフォーマンスなど。
- National Gallery(ナショナル・ギャラリー):家族向けワークショップや、絵画を楽しむツアーなど。
- British Museum(大英博物館):展示室を案内する無料の「Eye-opener tours」。
- British Library(大英図書館):無料のトーク、展示、家族向けプログラムなど。
- Wellcome Collection(ウェルカム・コレクション):健康や人間の暮らしをテーマにしたトークやディスカッションなど。
- National Maritime Museum(国立海洋博物館):学校休暇中の家族向けワークショップやお話のイベントなど。リンク先では、ほかのRoyal Museums Greenwichの施設の催しも掲載されています。
- Horniman Museum and Gardens(ホーニマン博物館・庭園):季節のイベントや無料の特別プログラムなど。
- Museum of the Home(ミュージアム・オブ・ザ・ホーム):工作やパフォーマンスを楽しめる無料のファミリーデーなど。
自治体や近所の図書館の情報を調べる
遠くの有名スポットだけでなく、近所の情報も探してみましょう。
例えば、WestminsterのVictoria Libraryの公式ページには、図書館のイベント案内があります。
住んでいるエリアでも、自治体や図書館の公式サイトから「Events」「What’s on」「Activities」などの項目を探してみてください。
検索するなら、次のように地域名を入れると絞りやすくなります。
- 「地域名 library events」
- 「地域名 free family activities」
- 「地域名 council events」
近所のお出かけなら、移動時間や交通費を抑えやすいのもよいところです。子どもが疲れたときに帰りやすいか、という点でも選びやすくなります。
地域向けの催しでは、居住地や年齢などの参加条件が設けられている場合もあるため、申し込み前に確認しましょう。
London City Hallで街のイベントを探す
ロンドン全体の催しを調べたいときは、London City Hallのイベントページも情報源になります。
公式のイベント一覧には、無料の催しや、無料でも登録が必要な催しが掲載されています。
日程が合えば、街の文化や季節の行事に触れるきっかけにもなります。
大きなイベントへ行くときは、会場だけでなく、入場方法や当日のアクセスも確認しておきましょう。子連れなら、混雑時に休める場所や帰る時間まで考えておくと、予定を立てやすくなります。
検索するときに使える英語キーワード
日本語で探して候補が少ないときは、英語でも検索してみてください。
難しい文章を作る必要はありません。場所、日程、目的を短い言葉で組み合わせれば十分です。
| 探したいもの | 検索キーワードの例 |
| 今週末の無料イベント | London free events this weekend |
| 今日の無料イベント | London free events today |
| 子ども向けの無料イベント | London free events for kids |
| 家族向けの無料体験 | London free family activities |
| ハーフターム中の催し | London free half term activities |
| 無料のワークショップ | London free workshops |
| 地元の図書館のイベント | 地域名 library events |
ハーフタームなどの予定を探すときは、開催年や月を足すのもひとつの方法です。
ただし、検索結果に出た日付だけで判断せず、リンク先の開催情報を確認してください。SNSで見つけたイベントも、最終的には主催者の公式ページで条件を確認するようにしましょう。
「無料」を見つけたら、予約前に確認したい5つのこと
気になるイベントを見つけたら、次の5点を確認します。
何が無料なのか
入場無料でも、会場内の体験や飲食は有料の場合があります。
「入るだけなら無料」なのか、「目的のプログラムにも無料で参加できる」のかを分けて確認しましょう。
イギリスでは大きく「無料」や安い金額が書いてあって、実は別料金がかかるような騙し広告が平然とおこなわれることがありますのでよく注意しましょう。公共施設であればそれほど気にすることはありませんが、サーカスや移動遊園地のようなイベントは、我が家も何度もがっかりさせられています。
予約は必要か
無料と予約不要は、同じ意味ではありません。
案内に出てくる言葉の目安は、次のとおりです。
| 表記 | 確認したい意味 |
| Free entry | 入場無料。予約の要否は別途確認 |
| Booking required | 予約が必要 |
| Registration required | 登録が必要 |
| Drop-in | 通常は事前予約なしで参加する形式。定員や受付時間を確認 |
| Subject to availability | 空き状況によって参加できない場合がある |
予約画面では、大人と子どもの両方にチケットが必要かも見ておきましょう。
対象年齢や参加条件は合っているか
「Family」と書いてあっても、すべての年齢に向いているとは限りません。
対象年齢、保護者の同伴、英語での説明が中心かなどを確認すると、当日の様子を想像しやすくなります。
開催時間とアクセスに無理はないか
開始時間だけでなく、終了時間や最終受付も確認します。
会場まで何分かかるか、駅からどのくらい歩くか、ベビーカーで移動しやすいかなど、家族に必要な条件も見ておきたいところです。
時間内に入らないと予約が無効になることもありますので注意です。
天候や予定変更の影響はないか
屋外イベントなら、雨天時の対応を確認しておきましょう。
前日や当日に公式ページを見直しておくと、中止や時間変更にも気づきやすくなります。
無料イベントでも、お出かけ全体の予算を考える
イベントの参加費が無料でも、その日の支出がゼロになるとは限りません。交通費、昼食代、飲み物代。帰りに買い物をすれば、その分もかかります。
だからといって、すべてを我慢する必要はないと思います。
例えば、次のように考えると、楽しみ方を決めやすくなります。
- 近所のイベントを選んで、移動の負担を減らす
- 飲み物を持参する
- 持ち込みや飲食が認められている場所なら、お弁当を検討する
- イベントは無料で楽しみ、食事には予算を使う
入場料が浮いた分を何に使うか、あるいは残しておくか。 そこまで決めておくと、満足度と支出のバランスを取りやすくなります。
今週末の予定を探すなら、この順番で
ここまで紹介した方法を使って、まずは次の順番で探してみてください。
- 行ける日と、移動できる範囲を決める
- Visit LondonやEventbriteで候補を探す
- 気になる施設や近所の図書館の公式サイトも見る
- 候補を2〜3件に絞る
- 料金、予約、対象年齢を確認して決める
最初からたくさんのサイトを見る必要はありません。まずは1つのサイトと、近所の施設の情報を確認するだけでも十分です。
気に入った場所が見つかったら、公式のイベントページをブックマークしておくと、次回のお出かけ探しにも使えます。
まとめ:探し方を知ると、ロンドンの週末はもっと楽しめる
ロンドンでのお出かけは、毎回高い入場料を払うものばかりではありません。
今回紹介した情報源は、次の5つです。
- Visit London: 無料イベントの候補を広く探す
- Eventbrite: 日程や興味に合うイベントを探す
- 文化施設の公式サイト: 行きたい施設の催しを確認する
- 自治体・図書館の公式サイト: 近所のお出かけ先を探す
- London City Hall: 街のイベントを調べる
大切なのは、無料という理由だけで選ぶのではなく、自分や家族が楽しめる内容かを確かめることです。お金をかけすぎなくても、新しい場所や体験に出会えるかもしれません。
まずは今週末の予定に合わせて、気になるイベントを1つ探してみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。









