【2026年8月資産公開】海外駐在で金融資産8,411万円!~2年で3,400万円増えた理由と1億円への道~
どうも、ロンドン駐在員のぷーたです。
この記事では、下記のような疑問に回答しています。
- 海外駐在すると、実際どのくらいお金を貯められるの?
- 駐在員はどのように資産運用しているの?
- 資産8,000万円を超えると、生活や考え方は変わる?
- 1億円を目指している人のリアルな資産推移を見てみたい!
私はこれまで、このブログで定期的に自分の資産状況を公開してきました。
2026年6月には金融資産が8,000万円を突破したことを報告しましたが、今回は2か月で346万円増加し8,411万円となりました。
少し前まで7,000万円台だったことを考えると、かなり大きなところまで来たなというのが率直な感想です。
もちろん、すべてが投資によって増えたわけではありません。
ロンドン駐在によって増えた給与から貯蓄・投資を続けてきたことに加え、株式の運用益や円安による影響も資産増加に大きく寄与しています。
そこで今回は、私の2026年8月現在の資産の状況と、ここ最近資産が増えている理由、そして目標としている資産1億円までの道のりについてまとめてみたいと思います。
2026年8月の資産は8,411万円!
まずは資産全体についてです。
2026年8月現在の金融資産は、
8,411万円
となりました。
私自身、資産形成を始めたころには8,000万円という金額はかなり遠い存在でした。
やるからには1億円を目指したいけど、遠い道のりだな…
と思っていた時期もあります。
しかし、毎月の給与から貯蓄を続け、ロンドン駐在前も駐在中も無駄遣いを避け、ポイント活動やキャッシュバックを得ることで節約を続けて、余剰資金を投資に回してきました。この地道な活動を長期間続けてきたことで、ようやく1億円が現実的に見えるところまで来ました。
これまでの資産推移:2年間で3,000万円増加
ここ2年間の資産推移をグラフで見てみます。
2024年6月には5,000万円を超える程度だった資産総額ですが、この2年で8,400万円まで増加しました。つまり、わずか2年間で3,400万円近く増加したということになります。
資産の内訳を表でも見てみます。
これには、給与からの貯蓄だけではなく、株価や為替など複数の要因が重なっています。特に私は米国高配当株式ETFや先進国株投資信託への投資割合が大きいため、ドル円相場の影響を大きく受けるポートフォリオとなっており、昨今の円安相場の影響を受けて資産が大きく増加しています。
円安が資産増に貢献
こちらは過去2年間のドル円相場の推移ですが、ここ2年で1ドル=145円→160円ほどまで円安となりました。この為替影響だけで、2年間で円換算後したドル建て資産が10%上昇したことになります。
加えてロンドン駐在員の私の場合、駐在中に作ったポンド建て資産もあるため、ポンド円相場が円安になると、ポンドを日本円換算した資産額が大きく増えます。
そのため、増加した資産すべてを自分で稼いだというわけではありません。
ここは資産額を見る上で注意しておきたいポイントです。
なぜここまで資産が増えたのか?
ここ数年間で資産が大きく増えた理由はいくつかあります。
私の場合、大きく分けると
- 海外駐在によって貯蓄できる金額が増えた
- 生活水準を必要以上に上げないことで貯蓄に回せた
- 主に米国株式・ポンド資産への投資を続けた
- 円安による資産増加の影響が大きい
となります。
ここでは、海外駐在による貯蓄の増加と、それに対する毎月の節約での資産形成について説明します。
海外駐在によって貯蓄できる金額が増えた
まず大きいのが海外駐在です。現在のロンドン駐在では、日本勤務時代と比較して給与水準が大幅に高くなりました。
給与や手当の増加についてまとめると、こちらの通りとなります。
- 海外駐在すると日本勤務時と比べて額面金額給与は1.5~1.8倍、手取り給与は1.7~2倍くらいに増える
- 給与が増える要因としては、海外赴任手当がたくさんもらえることと、日本の税金の支払がなくなることが大きい
- 手当を含めた場合、日本勤務時と比べて3倍以上、さらに会社が支払う税金を考慮すると5倍以上の金額をもらっていることになる
- 手当としては住宅手当が大きい(ロンドン在住の場合)
このように、海外駐在では収入が増えるため、資産形成をするにはかなり有利な立場にあると言えるでしょう。
イギリス駐在における給与・手当増については、こちらの記事で詳しく解説しています。
生活水準を必要以上に上げないことで貯蓄に回せた
一方で、ロンドンは世界でもトップクラスに生活費が高い都市です。
食費、外食費、交通費、教育費、旅行費など、普通に生活しているだけでもかなりのお金がかかります。
そのため、
海外駐在=意識しなくてもお金が貯まる
というわけではなく、貯蓄できるようにするための工夫は必要となります。
我が家の場合、今しかできないヨーロッパの国々への旅行や、子どもの教育費には、かなりお金を使ってきました。旅行代・教育費は抑えることも可能ですが必要経費として割り切って使っています。
一方で、それ以外の日常生活でかかる費用については、徹底的にコストダウンしてきました。スーパーでの買い物や外食の際には、可能な限り安いところで、かつクーポンやキャッシュバックを駆使してきました。
我が家の場合、特に下記の3つはよく使っています。
- Quidco経由でのサービス利用でのキャッシュバック
- JamDoughnutでのスーパー・外食時のクーポン購入(割安で利用できる)
- BA AmexやChaseデビットカードなどのクレジットカード・デビットカードでのポイント・キャッシュバック獲得
1回数パーセント、数ポンドの節約でも、何年も続ければかなり大きな金額になります。
収入を増やすことも重要ですが、
ロンドンでも生活水準を必要以上に上げない
ということを意識したのが、資産形成でかなり重要だったと思います。
主に米国株式・ポンド資産への投資を続けた
もう一つ大きいのが投資です。私はすべての資産を株式に投資しているわけではありません。
私の投資方針は、基本的に短期的な値動きを予想せず、余剰資金を長期間運用することです。
生活資金や近いうちに使う可能性があるお金については、元本保証で金利が3.6%と比較的高いTrading212のCash ISAで保有し、それ以外の余剰資金について長期投資を行っています。
たとえばイギリスのポンド資産はStocks & Shares ISAで手数料の低いVanguardの投資信託を利用して欧州への投資をおこない、日本の資産は米国高配当ETFや先進国株式などに投資していますが、相場が上がったから買う、下がったから売るということはほとんどしていません。
2026年のように株高・円安になれば資産は大きく増えますが、逆の相場になれば数百万円単位で減る可能性もあります。それでも短期的な値動きは気にせず、長期で保有を続けるのが私の基本方針です。
相場が上がっているときも下がっているときも気にしないで、長期で資産形成を続ける、ほったらかし投資を続けていることが現在の資産につながっていると考えます。
円安による資産増加の影響が大きい
今回の資産増加を考えるうえで無視できないのが為替相場です。
私がイギリスに赴任した2019年頃は、1ポンド=130円前後となっていました。それが現在では、1ポンド=215円程度となっています。
過去10年のポンド円相場の推移はこちらの通りです。
例えば同じ10万ポンドを持っていたとしても、
- 1ポンド=130円なら、1,300万円
- 1ポンド=215円なら、2,150万円
となり、日本円に換算して850万円もの差があります。
海外資産を持っている私にとって、この為替効果は非常に大きいです。逆に言えば、今後円高になれば日本円換算した資産額は大きく減る可能性があります。
そのため、円安傾向はしばらく続くと思いながらも、
たまたま今は円安なので資産が大きく増えているだけで、油断は禁物
とは考えるようにしています。
資産8,400万円で生活は変わった?実際はほとんど変わらない
私としては資産が増えることで、お金を使っていくことよりも、お金によって選択肢を増やせることを重視しています。
8,400万円を超えて感じる「お金の安心感」
一方で、資産が増えたことで変わったこともあります。
それは、
将来のお金に対する不安がかなり小さくなったこと
です。
例えば、会社で何かあったとしても「すぐに生活できなくなるわけではない」と思えるようになりました。「絶対にこの会社にしがみつかなければならない」という感覚は以前より小さくなっています。
海外駐在は仕事の範囲が広がるうえ、言語や文化の異なる環境で働くことになるため、大きなストレスを感じることもあります。そんな中で「もし本当に厳しくなったら、仕事を辞めてもすぐには困らない」と思えることは、想像以上に大きな心の余裕につながっています。
何年間か働かなくても生活できる資産があるというのは、思ったよりも大きな安心感になっていると思います。
もちろん、子どもの教育費や老後資金など、これから必要になるお金はたくさんあり、8,400万円あれば人生安泰とはまったく思っていません。ですが、資産が増えるたびにお金に対する精神的な余裕が大きくなってきたことを感じます。
1億円まであと1,600万円は遠い道のり!?
私が以前から目標にしているのが、
金融資産1億円
です。
現在の資産が8,400万円なので、1億円まで残り1,600万円となりました。
1,600万円という金額自体は大きいのですが、昨年2025年8月には資産が6,505万円で、1年で1,900万円ほど増えたことを考えると、来年には1億円突破していても不思議ではありません。
一方で、ここ最近の米国株高・円安傾向があまりに行き過ぎており、勢いが減速するどころか株安・円高に触れて大きく資産が減少してしまう可能性も大いにあると考えています。
ですが、私自身投資を継続してきて短期的な増減を何度も経験しており、資産が増えたり減ったりするごとにいちいち気にしていても仕方がないことがわかってきています。
もし1億円を突破したとしても、それを維持したままいられるかもわかりませんので、1億円は一つの目標ではあるものの、達成したからと言って何かが変わるということはないと思っています。
1億円を達成したらFIREできる?
資産1億円というと、FIRE(Financial Independence, Retire Early)、つまり経済的自立による早期リタイアが現実的になってきます。
単純計算では、資産1億円の4%は年間400万円です。そのため、1億円という資産規模になると、FIREやセミリタイアといった選択肢も現実味を帯びてきます。
もちろん、実際には相場の下落やインフレ、税金、今後の生活費などもあるため、「1億円あれば一生働かなくても大丈夫」という単純な話ではありません。
ですが私の場合、今のところ1億円に到達したからといってすぐに仕事を辞める予定はありません。
むしろ1億円という金額そのものよりも、
働き方を自由に選べる状態
を作ることに魅力を感じています。先に書いたように、海外駐在員はストレスが非常に溜まりやすいですが、資産が1億円あれば「いつ辞めてもいいや」という気持ちで働くことができて、プレッシャーに思い悩まなくても済むようになります。
また、給与だけを理由に仕事を選ばなくてもよく、やりたい仕事に挑戦できるという余裕もあるでしょう。
本業の仕事をセーブして、副業に力を入れることもできるかも知れません。
こうした選択肢を持てることが、資産形成の最大のメリットだと思っています。
まとめ
2026年8月現在、私の金融資産は8,411万円となりました。
2024年6月には5,000万円強だったことを考えると、約2年間で3,400万円近く増えたことになります。
ここまで資産が増えた理由を振り返ると、決して投資だけで増えたわけではありません。
- 海外駐在によって貯蓄できる金額が増えた
- 生活水準を必要以上に上げず、余剰資金を貯蓄・投資に回した
- 米国株式やポンド資産などへの長期投資を続けた
- 株高や円安によって日本円換算の資産額が増えた
特に海外駐在による収入増加と、ここ数年の円安による恩恵はかなり大きかったと感じています。
そのため、資産が増えたすべてを自分の投資の実力だとは考えていません。今後、株安や円高になれば、資産が数百万円単位で減ることも十分にあり得ます。
それでも、毎月の給与から貯蓄を続け、生活費を抑えながら余剰資金を長期投資へ回すという基本的な方針は、これからも変えないつもりです。
そして、資産が8,000万円を超えて一番変わったのは、生活水準ではなく、
「お金があることで、人生の選択肢が増えた」
ということです。
「もし会社で何かあっても、すぐに生活に困るわけではない」と思えるようになったことは、自分の中では非常に大きな変化でした。
現在の私の目標は金融資産1億円です。
8,411万円から1億円までは、あと1,589万円。
まだ決して小さな金額ではありませんが、以前は遠い目標だった1億円が、現実的に見えてきています。
短期的な資産額の増減に一喜一憂せず、これまでと同じように貯蓄と長期投資を続けていきたいと思います。
これからも定期的に資産状況を公開していきたいと思います!










